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カテゴリ:人文:今日の言葉この1冊
「二軍は納得いくまで練習できるチャンス」 2215試合連続出場で世界記録をもち、国民栄誉賞も受けたプロ野球選手、 衣笠祥雄さんの言葉と聞いています。 (骨折しながら出場し続けている阪神の金本選手が1331試合連続出場で歴代2位ですから、 衣笠さんのスゴさがわかります) 大記録を持つ衣笠さんも不振の時期はあり、 練習をさぼって飲みに行ったりしていたこともありました。 でもあるときこう考えたそうです。 「二軍にいるから時間がたっぷりあって、納得いくまで練習できる。 自分のフォームをつくったり、弱いところを強化したり、好きなだけできる」 一軍に入ったら毎日が本番。 毎日毎日、必ず成果を求められる、練習している暇なんてない、 それが一軍でプロなのだそうです。 だから、二軍でいることは練習が存分にできる絶好のチャンス。 やっぱり大記録を出す人は人間もできていますね!! 自分が本来目指しているところにまだいない二軍だと思ったら、 衣笠さんのように、本番でずっと絶好調を維持できる自分になるための 絶好の強化期間だと思うといいのですね。 必要だけど苦手な分野があれば勉強をしたり、 体力がなければヨガやスロトレをして持久力をつけたり、 たくさんの人に会って話を聞いたり、 自分の性格改造に努力したり。 どれも時間がかかりそうなことばかりです。 でも続けていたら、ある日、ふと随分体力がついてきていたり、 苦手だった分野のことがよくわかるようになっていたり 性格が少し変化したり、ネットワークが広がっている自分に気付いたりします。 もし大舞台が来たら、2215試合とまではいかなくても、 2215日間連続で好調を維持できたらすごいでしょうね! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
September 12, 2008 12:10:33 AM
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