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カテゴリ:人文:今日の言葉この1冊
昔、天文学社ハーシェルは、 「この世の中を、私たちが死ぬときには、私たちが生まれたときよりも 少しなりともよくしていこうじゃないか」と志して、 南半球の星を、何年間かアフリカの喜望峰植民地に行って、すっかり書き記しました。 そのおかげで航海が開け、商業が開け、文化やキリスト教が伝搬し、 後世に大変な恩恵を残しました。 伝染病のワクチンや新しい技術を開発したり、 民主的な法律や社会システムを作って 後世の人々の暮らしをよくした人たちもいます。 「そういうことができらたいいなあ。」と言ったら、 こんな風な話をされました。 「そういう人は神様に、オマエはこれをやれ、って命令されてるんだ。 神様が上司で自分たちは部下。 指令を受けたらさっさとやらないと コイツは使えないって、他の人にいってしまうんだ。」 芸術家や小説家も、天から降りてきて、書かされているってかんじがする、 という表現をよくします。 インスピレーションの語源は「神様から息を吹き込まれる」という意味だそうです。 だから神の啓示っていうのはわかるんだけど、 神様が上司で自分たちは部下、 命令されたらさっさとやれ、そうじゃないと見限られて他の人に行っちゃうから インスピレーションも湧いて来なくなっちゃう、 って、おもしろい考え方ですよねー。 アイデアがひらめくっていうのは、神様にやれって言われてること。 だから、気になるのに、他にやらなきゃいけない雑用があるから~とか言って 手を付けないと、なんか気がとがめる、楽しくないのは 神様に怒られているからなんだって。 新しい仕事相手との面談やスタッフを雇おうと面接のときに 遅刻してくる相手は、神様の仕事なのに遅れるなんて、 その人は違いますよ、って神様のメッセージなんだって。 (たしかに、面接に遅刻なんてやる気がないとしか思えない。。) 私もひらめいてやっていないことが・・・あるなあ・・!! 神様に見限られないうちにやらないと! 反対に、ひらめいたことを一生懸命やっているのにうまくいかない時、 普通は「うまくいきますように」ってお願いするじゃないですか。 でも、その人の場合は、 「命令されたから一生懸命やってるのに、援護しろ!」って怒るそうです(^^;) 色んな考え方があって、おもしろいですねー! ☆写真はうちのアボちゃん(アボガドの種)が発芽してすくすく育っている様子♪ ![]() お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
September 22, 2008 10:02:43 PM
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