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June 24, 2010
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講談社主催によるダライラマ法王質問会があり、
縁あって私も参加できることになりました。

今回は大学生100人から法王へ直接質問するという企画で、
100名と関係者だけの小さな会だったので
本当に真近で法王のお話を聞くことができました。

当日の模様が、法王様のオフィシャルのホームページにアップされています。

http://www.dalailama.com/news/post/553-dalai-lama-new-reality-calls-for-a-more-holistic-approach
http://www.dalailama.com/news/post/554-his-holiness-the-dalai-lama-in-japan---day-7


私が特に感銘を受けたところは次のようなところでした。


王冠

1996年先代のエリザベス女王とあった。96歳だった。「丸1世紀見てきて世界は良くなったと思うか?」とたずねたところ、「良くなった」と即答された。理由は2つ、
「人権」という考え方が当たり前になり、「自己決定」ができるようになった。100年前はあり得なかった。

たった100年前は人権なんて考え自体がなかったんですよね。
人間として生きる権利を主張できて、自分のことを自分で決める自由がある、
これだけでも、ものすごく幸せなことなんですね。


王冠

日本では若者の鬱病が増えている。。どうして!?みなさん。
英語をもっと学ぶべきだ。英語は世界的な言語。世界には皆さんの教育経験を必要としている国が南米にもアフリカにもたくさんある。何もないところからすべてを構築していく。そのムラにかなりの貢献ができ、みなさんにとっても違った環境でストレスや競争のない場所で生きていくことができ、日本の自分は恵まれて幸せだと気づくこともできる。


若い人にストレスで鬱が多い、これはサイン。欧米でも同じ。若いエネルギーが有り余っているのに夢を叶えられずフラストレーションが溜ってしまう。


王冠「縁起」「ホリスティック」王冠

仏教には「縁起」という考え方があり、ものごとは縁によって起こるということ。一方的なものでなく相互の関係。因果の法則で、因があっても縁がなければ実を結ばない。
ホリスティックな見方というのが現実的な見方。自分だけでなく、みんなつながっているとわかると、もっと引いた形で観ることができて、もっと全体的なアプローチができる。それが現実的アプローチ。現実は複雑だから見える範囲のピンポイントで考えると非現実的なことになる。ホリスティックに観ることで、バラバラのアプローチがコネクションをもって現実的になる。

グローバルな考え方を持つということ。
日本のことは皆さんが各々自分が主体となって考えなければいけない。


王冠


肉体的、環境的、物質的なあらゆる格差、貧しさ、豊かさについて。

アメリカは最も豊かな国と思われているが、この国では億万長者も貧困層も増えている。貧富の差、考え方の差画で来ている。ある裕福な夫婦が「法王様、祝福を下さい」と言うので私は「本当の豊かさはあなたの手の中に既にありますよ。その豊かさの一部をもっと恵まれない人たちに分け与えることが最も祝福を受け取る方法ですよ」と答えた。

(格差による不平等な現実に対して)怒りに駆られるのでなく勉強しなさい。大臣、天皇から乞食まで、基本的に私達は同じ人間なんです。だからフラストレーションを溜めて怒りに任せるのでなく、もっと努力して、自分でなんとかするんです!



王冠「幸せ=内なる心の平和」「心の内なる富を大切にする」王冠
人生は何のためにあるのか、もっとシンプルに考える。
「幸せな人生」これが私達の生きる目的。
幸せ=内なる心の平和=考え方。

真実であり正直である(嘘偽りがなく誠実な)本当の友情で結ばれた信頼が持てる人たちが周りにいるということが幸せということ。自分自身が素直でいられる、真実である→自身につながっていく。信頼と愛情を持って協力できる、誠意があるということ、会社のことをまるで家族のように考えていたら経営が上手くいったというのも同じ。

利己的にならない、他の人たちのことを考える、その人も自分と同じように幸せを願っているんだと考えると、その人を害しようと考えなくなるし、ジェラシーも感じなくなる。

心の内なる富を大切にする。貧しい時は真の友人がいたが、豊かになるにつれ懐疑的になり人を遠ざけてしまう。物質的な価値は適切に使わなければ益をもたらすかどうかわからない。


王冠

法王に取って「許し」とはどういうことか?
   
「忘れる」のと「許す」のは別のこと。忘れるというのは、追いやってなかったことにしてしまうこと。許すというのは、相手が間違っていると認識したうえで、オープンになって相手を受け入れる、それが許すということ。

平和というのは問題がないということではない。問題はいつでもあるもの。対話によって和解、解決する。



王冠最後に・・

日本の若い皆さん、人生に保証はありません。
信念を持って生きることが大切です。




信仰は実践、行動だという法王の考え方をそのままわかりやすく
学生、一般向けにお話しくださいました。

この取材は年内に講談社から出版される予定ということです。










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最終更新日  July 2, 2010 01:26:24 PM
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