コンプレッサー修理
2005/04/06 コンプレッサー修理ガレージのコンプレッサーが故障した。スイッチ入れると、うなり音はしても回らないという状態。ちょうどモーターが過負荷で止まるような感じ。昨年秋頃からまれにモーターが起動しないことがあったようだ。オイル等の管理はしっかりしてきていたのだが。。。 焼きついているということは考えづらいのだが、興味もあったのでとりあえずバラす。過負荷で動かないような感じなのだがモーターを手で回してみるとそんなに重くも無い。ピストンリング、シリンダー、クランク、コンロッドベアリングとも非常に綺麗でまったく問題なし。モーターの問題かな?と思い、コンロッド、ピストンをはずした状態でモーターを回してみるとたりといろいろ触りながら電源を入れてみると、モーター横の白いトランスのようなものへの配線辺りから火花が出ているのを発見。見てみると、端子カシメが強すぎて断線気味になっていた。カシメ部はかなりの熱を発生していた模様で、カプラーのプラスチックは内部が黒く変色していた。とりあえず断線箇所を直して全て組み上げ、スイッチを入れるも再度同じ症状が出て動かない。もう一度カバーを外して配線をだどると、2箇所で簡単に折れ曲がってしまうことを発見。内部断線気味になっているようだ。 明らかに何かで挟み込んでしまい、断線気味になっていた模様。再度、結線しなおして電源を入れると快調に動き出した。ここまでで1時間もかかってしまったが、これでレストア作業に専念できる かな?