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カテゴリ:創作料理
餃子の皮を作るとどうして水餃子用の厚さになってしまう、焼き餃子が家族の好みなので何とか薄く伸ばせないか、と工夫してみた。 市販の餃子用皮には、醗酵調味料や炭酸カルシュームなる得たいの知れないものなどが入っているが、焼き餃子には最適な薄さなので利用していた。 夏のロンドンで中国人ご夫婦から本場の皮から作る餃子をご馳走になって、作り方も何とか手振り身振りで教わった。 このご夫婦は、共に大学の教授でインテリだが気さくに付き合ってくださり、買い物の途中、スーパーの前で出会ったら、大げさにハグ。買い物のアドバイスもしてくれるが英語が流暢過ぎて半分は??で(ロンドンに住み教えているのだから当たり前ですね)適当に頭の中でつなぎ合わせていた。 材料は強力粉と水だけで、見事な手さばきであっという間に円形に伸ばしてしまう。その技は何回見ても聞いても会得できなかったが、舌が覚えていた。 小麦粉に水を少しづつ入れて固さを調節しながら、耳たぶより少し柔らか目に捏ねて少し寝かし、棒状にして10円玉大をちぎり丸めて伸ばす。中々市販品のようならないので、一度直径10Cに伸ばし積み重ねておいて、全部が終わったら伸ばしたものをもう一度めん棒で伸ばしてみたら、意外にもよく伸び直径12cにぐらいなった。 今日のところはこれで手を打ち、中身を包んで焼き餃子で試してみたが、パリっとして中身はしっとりで、なんといっても皮の小麦の味が美味しかった。 次回には水をもう少し増やして、もっと柔らかい生地にすればもっと薄くできそう。
中身は豚ひき肉・キャベツ・ネギ・蓮根のみじん切り・生姜・にんにく・ごま油・しょうゆ・胡椒・片栗粉など・ 蓮根を入れると歯ごたえが出るので鬼おろしでおろすと簡単。
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Last updated
Jan 12, 2013 08:40:04 PM
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