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カテゴリ:児童文学(高学年~)
江戸川乱歩さんの作品
月光に照らされたのは、 三日月形に裂けた口をもつ金属のお面。
その怪物のからだのなかからひびきわたる、 ギリギリという歯車の音。
真夜中の時計店をおそった時計どろぼうは、 青銅でできた機械人間だった!?
名探偵明智小五郎に、 小林少年が新しく結成した「チンピラ別働隊」が大奮闘。
戦後、第1作目の少年探偵団シリーズ。
元々が昭和24年に連載された作品ですから 言葉や言い回しに時代を感じます。
でも、 読者に話しかけながら話が進んでいくところなど、 今の子でもワクワクしそうな雰囲気です。
少年探偵団シリーズ第1作の「怪人二十面相」から 十年以上経っているのに 明智小五郎、小林少年、二十面相が年をとらずに登場。
サザエさん&ドラえもん状態ですな。
で、 1代目の二十面相たち。
「青銅の魔人」をモチーフにした「怪人二十面相伝part2」では、 それぞれが2代目という事になっているのですね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010年03月13日 19時16分17秒
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