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2009年04月16日
カテゴリ：三重県のこと
四日市市日永に伝わる 『日永うちわ』 伊勢神宮の参拝客の土産として約300年前から作られていました。 図柄は美人画が多く、主に装飾。 その品質と美しさから京うちわと並んで全国的に有名なのです。
「丸柄」のものが中心。
竹の形そのままで丸いので、手に優しくしなやかであおぎやすいのが特徴。 ところが「丸柄」はうちわ部分に竹を広げる部分の細工がとても難しい。
64本もの骨で、表と裏側交互に編んでいくのだそうです。 見るからに一般的なうちわとは違います～～
三重県の伝統工芸品指定されている「日永うちわ」ですが いまでは四日市市日永の稲藤さんだけで制作されています。
年に１回、春頃に新作展示会があります。 今年の新作は消臭効果のあるうちわとか・・
うちの子のお気に入りは柄が笛になっているもの。 外国の方のお土産などにも喜ばれます。 お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
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