|
カテゴリ:児童文学(高学年~)
東野圭吾さんの作品
ミステリ作家をめざす「おれ」は、小学校の非常勤講師。
下町の学校に赴任して2日目、 体育館で女性教諭の死体が発見された。 傍らには謎のダイイングメッセージが! 一方、 受け持ちのクラスにはいじめの気配がある...。 (第1章)
盗難、自殺、脅迫、はては毒殺未遂(!?)まで、 行く先々の学校で起こる怪事件。
おれは非情勤シリーズ6編+小学生が主人公の短編2編 収録
共通点は 小学校高学年対象の作品 初出は学研の「学習」
面白い!
短編であること 謎解きがあること 舞台が小学校であること
そして
こどもの心に見当たりそうな 疑問やコンプレックス、残酷な面を取り上げ 自然に諭していること
こどもたちにとって楽しく 且つ 心を学べる作品な気がしました
サスペンスに惹かれて読んで 心に何かが残るかも?
学校の図書館に置いて欲しい1冊です
ただし 普通の文庫本ですから 漢字はがっちり、フリガナちょっぴり お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011年02月28日 13時30分08秒
コメント(0) | コメントを書く
[児童文学(高学年~)] カテゴリの最新記事
|