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カテゴリ:児童文学(高学年~)
全米図書賞 受賞 1999年度 ニューベリー賞 受賞 クリストファー賞 受賞
「まずい時にまずいところに」いたために、 代々、イェルナッツ家の人々は辛酸をなめてきた。 スタンリー(イェルナッツ四世)は、無実の罪で、 砂漠の真ん中の少年院にぶちこまれ、 残酷な女所長の命令で、くる日もくる日も不毛の地に"穴"を掘る毎日。
ある日、ついにスタンリーは、 どこかにあるかもしれないイェルナッツ家の"約束の地"をめざして、 決死の脱出を図るのだった。 五代にわたる不運をみごとに大逆転する少年。
舞台はテキサス州 カラカラに干上がった湖
少々の想像力が必要ですが それも始めのうちだけ
昔 この湖で何が起こったのか どうして穴を掘るのか なぜスタンリーは・・・
物語が進むにつれ 全てのことに理由はあって 全てのことは偶然じゃないという気がしてきます
スタンリーとゼロの 友情 と 諦めない気持ち に 読んでいくうち力が入っていったのでした
しっかり漢字が使われていますが 全ての文字にフリガナがある訳ではありません お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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