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テーマ:お勧めの本(7221)
カテゴリ:児童文学(高学年~)
松浦西小学校に5年3組の担任としてやってきたのは、 手と足がない先生、赤尾慎之介。
「フツーって何だろう」 「一番を目指す意味って?」
個性豊かな28人の子どもたちと赤尾先生は、 幾つもの"事件"を通して、 大切なことに気づいていく。
乙武さんが 小学校の教員をしていた時の経験をもとに 書かれた作品
学校もの 中でもリアルな先生物は苦手なのですが 乙武さんに興味があって 読みました
赤尾、白川両先生と3組の生徒たちの 1年間
こどもたちと赤尾先生の物語であり 赤尾先生の先生としての成長物語であり 赤尾先生と白川先生の友情物語でもある そんな感じでした
クラスで起こった事件 学校行事 など それぞれに別れてまとまっているので 読みやすく
小学校高学年以上で習う漢字には ふりがな付
と こどもたちにも読みやすいようにとの 配慮が感じられました
おかげさまで一気読み 寝不足を誘う本であると太鼓判を押す 私です
いつかこどもにも 是非読んでほしいと思ったのでした
2013年3月 映画公開
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