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カテゴリ:その他の本
世に「人権派」と呼ばれる人たちがいる。 「人権」という言葉は今日ではヒューマニズムに満ちたという趣きも若干あってか、 これに正面から異論を唱える人はそう多くない。
しかし多くの人たちは、 裏では「人権」にいかがわしさを感じている。
何しろ「人権派」が顔を出すのは、 死刑廃止論、犯罪加害者の権利、子供の権利、女性の権利、 外国人の参政権、国旗・国歌反対、自衛隊違憲、戦争責任、 従軍慰安婦、戦後賠償などといった問題が論じられるときであり、
その主張の仕方も妙に戦闘的、エキセントリックであって、 やはり「人権派」とは「特殊な人たち」だと思われてならないからである。
本書は「人権派」の中でも とりわけ法律論を駆使して「人権」を振り回す「人権派弁護士」に焦点を当てて、 そのいかがわしさを明らかにしたものである。
光市母子殺人事件 あの時が一番違和感を感じ 疑問を感じた初めだった訳ですが
あれ以降 「人権」関係の事柄で 突き詰めていくと、どうにもすっきりしなかったり 誤魔化されている感があったり
大切なものとしながらも釈然としないものを内包している感から 脱せられないことが出てきたのですが いろいろと 謎が解明された気がする1冊でありました。
後半では まだまだ自分の知識が足らず 完全な理解が出来ていない感が凄かったのですが
いろいろと腑に落ちることが あって 勉強になったのでありました。
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最終更新日
2015年11月13日 08時18分43秒
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