昨日、友人の岬麻呂氏から旅便りのハガキが届きました。
今回の旅は、氏の会社時代の友人による「温泉とビール一杯の会」の恒例の旅であったようです。4人組のこの会の一人F氏が今年亡くなられたとのことで、残る3人組によるF氏を偲ぶ会ともなった1泊2日の旅でありました。
コースは、大阪・難波発のドライブで、長浜城~伊吹山ドライブウェイ~関ヶ原古戦場跡~養老温泉(泊)~養老公園・養老の滝~大垣船町川湊・「奥の細道むすびの地記念館」~大垣城~墨俣城~彦根城~安土城跡~信長の館~JR守山駅・解散、というもの。
詳しくは同氏からの旅報告192(下掲写真)をご参照下さい。
(旅報告192)
※写真をクリックして大きい画面で見ることもできます。
旅報告のハガキに先立ってPCメールで送られた来たのが以下の写真です。同氏の旅の行程順に並べてみました。
![長浜城址](https://plaza.jp.rakuten-static.com/api/Proxy.php?a=http%3A%2F%2Fart41.photozou.jp%2Fpub%2F651%2F203651%2Fphoto%2F239652556.v1470836690.jpg&b=0a82f1b72d10eba48d589e167c6d13f2)
(長浜城)※長浜城・Wikipedia
※長浜城歴史博物館
長浜城は小生もこれまで銀輪散歩その他で数回訪れているが、何れもブログ開始以前のことで、当ブログで紹介するのは初めてになります。
![伊吹山](https://plaza.jp.rakuten-static.com/api/Proxy.php?a=http%3A%2F%2Fart25.photozou.jp%2Fpub%2F651%2F203651%2Fphoto%2F239652523.v1470836648.jpg&b=e0ac72468f88ca9aef895dbee466548d)
(伊吹山)※伊吹山・Wikipedia
※伊吹山ドライブウェイ
![関ヶ原 石田三成陣跡](https://plaza.jp.rakuten-static.com/api/Proxy.php?a=http%3A%2F%2Fart25.photozou.jp%2Fpub%2F651%2F203651%2Fphoto%2F239652531.v1470872438.jpg&b=058224774d6b264c0f8fb3f7f2468dd3)
(関ヶ原、石田三成陣地跡)
※関ヶ原の戦い・Wikipedia
※観光旅行で行く!はじめての関ヶ原古戦場
関ヶ原古戦場は小生も2013年1月に銀輪散歩して居り、当ブログでも少し紹介しています。石田三成の陣地跡・笹尾山は下記記事の(その6)で紹介しています。
<参考>関ヶ原銀輪散歩(その1) (その2) (その3)
(その4) (その5) (その6)
![養老の滝](https://plaza.jp.rakuten-static.com/api/Proxy.php?a=http%3A%2F%2Fart41.photozou.jp%2Fpub%2F651%2F203651%2Fphoto%2F239652578.v1470913921.jpg&b=0b1afd68f1caa37a8a8ae8eb3ec28ef1)
(養老の滝)※養老の滝・Wikipedia
![大垣・住吉灯台](https://plaza.jp.rakuten-static.com/api/Proxy.php?a=http%3A%2F%2Fart41.photozou.jp%2Fpub%2F651%2F203651%2Fphoto%2F239652544.v1470935496.jpg&b=59c4746c5b8049411efa06f1178783f6)
(大垣・住吉灯台)※住吉灯台(岐阜県)・Wikipedia
奥の細道むすびの地(住吉灯台・船町港)
元禄2年3月27日に始まった、おくのほそ道の旅は、芭蕉が8月21日かそれ以前に大垣に着いて終わる。「おくのほそ道」の記述も、9月3日に曾良が大垣に到着し、9月6日に伊勢へと向かう船に乗船した処で終わっている。その乗船場が此処であったということであります。
(注)芭蕉は8月21日以前に大垣に到着して居り(「荊口句帳」より)、曾良
は9月3日に到着している(「曾良旅日記」より)。つまり、芭蕉と曾良
は旅の最後を別々に行動しているのである。芭蕉と曾良は常に行動を共
にしていた訳ではなく、旅の途中でも宿を別にしたりするなど、時々別
行動を取っている。謎の別行動とされ、色々の憶説を生む原因となって
いる。
「おくのほそ道」の末尾、むすびの文章となる、大垣の項の全文は以下の通りであります。(岩波文庫「おくのほそ道」より)
露通も此みなとまで出むかひて、みのゝ国へと伴ふ。駒にたすけられて大垣の庄に入ば、曾良も伊勢より来り合、越人も馬をとばせて、如行が家に入集る。前川子、荊口父子、その外したしき人々日夜とぶらひて、蘇生のものにあふがごとく、且悦び、且いたはる。旅の物うさもいまだやまざるに、長月六日になれば、伊勢の遷宮おがまんと、又舟にのりて、
蛤のふたみにわかれ行秋ぞ
![大垣城址](https://plaza.jp.rakuten-static.com/api/Proxy.php?a=http%3A%2F%2Fart25.photozou.jp%2Fpub%2F651%2F203651%2Fphoto%2F239652549.v1470836682.jpg&b=a76c1f9e957a8ab111d0c0df4a081f20)
(大垣城)※大垣城・Wikipedia
![墨俣城址](https://plaza.jp.rakuten-static.com/api/Proxy.php?a=http%3A%2F%2Fart25.photozou.jp%2Fpub%2F651%2F203651%2Fphoto%2F239652570.v1470836708.jpg&b=18a1f5be62dfbe782ce67fc8944a183b)
(墨俣城)※墨俣城・Wikipedia
![彦根城](https://plaza.jp.rakuten-static.com/api/Proxy.php?a=http%3A%2F%2Fart33.photozou.jp%2Fpub%2F651%2F203651%2Fphoto%2F239652564.v1470910330.jpg&b=9596ab9d628fd9b4f1ca871281b94b82)
(彦根城)※彦根城・Wikipedia
![安土城址](https://plaza.jp.rakuten-static.com/api/Proxy.php?a=http%3A%2F%2Fart41.photozou.jp%2Fpub%2F651%2F203651%2Fphoto%2F239652504.v1470917555.jpg&b=cf08ce6c368c58065b90fc41798fdee8)
(安土城址)※安土城・Wikipedia
![信長の館](https://plaza.jp.rakuten-static.com/api/Proxy.php?a=http%3A%2F%2Fart25.photozou.jp%2Fpub%2F651%2F203651%2Fphoto%2F239652537.v1470836666.jpg&b=93c43de8ec96bfd4fb77f3e06d5ca159)
(信長の館・安土城天守実物大復元展示)
※安土城天守・信長の館(滋賀県観光情報)
<参考>過去の岬麻呂旅便り関連記事はコチラからどうぞ。