741942 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

気のむくままに徒然日記

気のむくままに徒然日記

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

Calendar

Favorite Blog

尺取虫VS恐竜 花子8888さん
南イタリア家庭料理… momoesakuraさん

Category

Comments

ヨッシー555@ Re[1]:ブラザーの「オンラインチャット」サポート(08/15) 松本 弥生さんへ ご返事が遅くいなり大…
松本 弥生@ Re:ブラザーの「オンラインチャット」サポート(08/15) インクを入れ替えたのですが、wifiが反応…
ヨッシー555@ Re[1]:ブラザーの「オンラインチャット」サポート(08/15) 杉野 京子さんへ コメントありがとうござ…
杉野 京子@ Re:ブラザーの「オンラインチャット」サポート(08/15) プリンター(カラー) Faxは一斉送信ができ…
omachi@ Re:運慶展(10/16) 運慶展を観た方にWEB小説「北円堂の秘…

Keyword Search

▼キーワード検索

Profile

ヨッシー555

ヨッシー555

Archives

2015.10.12
XML
カテゴリ:絵画・音楽鑑賞
先週の金曜(10/9)、上野東京都美術館に「モネ展」を観に行きました。

マンモッタン・モネ美術館所蔵「モネ展」は、9月19日~12月13日の会期ですが、「印象派」の言葉の由来となった絵「印象、日の出」が10月18日までの展示なので、早めに観にいきました。

東京都美術館「モネ展」

モネが最後まで手放さなかった作品やコレクションを、没後、モネの息子がパリのマンモッタン美術館に遺贈し、モネ美術館とう名称になったそうです。

平日の午前中とはいえ、館内にはすでに長蛇の列ができていました。
出直そうかとも思いましたが、せっかく来たので気長に待つことにしました。
行列の最後尾の立て札どおり、待ち時間30分でようやく入場できました。

展示はまず最初に、モネや家族の肖像画からはじまりました。
そして途中には、モネが十代の時に描いたという「風刺画」がありました。
その風刺画が、画家・ブータンの目にとまり、それ以外の風景画などを描くことを勧められ、画家への道が開けたそうです。

メインとなっている「印象、日の出」の前は多くの人垣ができていました。
私も、しばらく眺めていました。

その後、睡蓮や風景画など・・・・

モネは、白内障を患いながらも絵を描き続けていました。
今まで、モネの淡い色で境界がない画風は、目を患ったモネの目にはあんな風にぼやけて見えるためだと思っていました。

ところが、目を患った後の晩年の作品を見たとき、大変驚きました。
今まで見たこともない、激しい色使い、筆遣いで描きあげているのです。
よく見えないため、逆に濃い色使いになり、輪郭もわからないような絵になっていました。

そして、モネ愛用の眼鏡が展示してありました。
白内障の手術後、青っぽく見えることを嫌い、片方が黄色いレンズになっているのでは・・・とのこと。

そこに、こんな解説文がありました。

「モネは、白内障の手術後、視力はほとんど回復しており、晩年の激しい色使いは白内障によるものではなく、モネ自身の情熱から出た色使いであろう・・・。」
そこでまた、驚きました。

展示を観終わったときには、モネの生涯を観てきたように感じて、感慨深い思いがしました。

10月20日からは、「印象、日の出」にかわり、「サン=ラザール駅」の展示がはじまります。
興味のある方は、ぜひ観にいってください。

● 「モネ展」のホームページ http://www.ntv.co.jp/monet/





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2015.10.13 09:32:58
コメント(0) | コメントを書く
[絵画・音楽鑑賞] カテゴリの最新記事



© Rakuten Group, Inc.