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草木も眠る丑むつ時(夜中の2時半)
静まり返った静寂に
ピンポーン
来客の訪問を告げるチャイムがの音が鳴り響いた
なに?来客?コンナ時間に?
イヤ、夢か・・・・コンナ夜中に鳴るはずは ピンポーン
そんな思いを振り払うかのように2回目のチャイムが鳴る
確かに、誰かが来ているのだ (2階から「はーい」と声をかけながら1階に下りる)
でも、誰?義父は飲みに出かけていない義母はコンナ夜に出歩かない
家族ではない・・・では、誰だ!
玄関まで行ったが引き返し、玄関の隣にある風呂場の脱水室の窓を恐る恐る開ける
正体不明の訪問者相手に不用意に玄関を開けるのは得策ではない
格子越しに覗き込むが、玄関に人影は見えない
柱の影にかくれているのか?
目を凝らしながら「どちら様ですか?」と声をかけるが・・・・返事がない が、確かに誰かが居る気配
確かにチャイムは聞こえた
私 「何か御用でしょうか?」
静寂に苛立ち、もう一度、少し大きな声で呼びかける
私 「何か、御用でしょうか?」
すると
柱の影から玄関の方に向かって人影がユックリ振り向く ヤッパリいた
月明かりにホンノリ見える姿には見覚えがある
アレは、近所のチョット変わった方 昔、戦争時代に疎開して来たと言う70後半の女性
もう一度、声をかける
私「真夜中で誰か判らなかったので窓からゴメンナサイ、何か御用ですか?」
訪問者は声のする場所を見つけ「乗せて 行 っ て 」
乗せていく?コンナ夜中にドコに?
私「ドコに行きたいのですか?」
訪問者は、少し考えるように間をおき「お お さ か 」とつぶやいた
大阪には、訪問者の弟が居るが今から?
私 「乗せてってコンナ夜中に?急用ですか?」
訪問者「・・・・」
私 「電話で済まない話ですか?」
訪問者「こ こ な ら、乗せてくれると 思った のに」
私 「いま、夜中で誰も起きて居ないので、夜が明けてからではダメですか?」
訪問者 「 乗せてくれると 思った の に 」
その後、話しかけるが諦めたのか自宅の方に戻って行った
なんだったのでしょう・・・・
義父母の寝室を覗きましたが熟睡していたので明日の朝、話をしましょう。
でも、でも旦那(==;道ズレだ話を聞け!
と、気持ちを整理させる為に、今在った事を話
子供たちの眠る寝室に行ったものの
眠れない
今の事は、現実か
コンナ夜中に大阪に行かなくてはいけない理由は何だろう・・・・。
もしかして・・・・幽霊?!自宅に御遺体がアルって話は無いと思いたい
でも、夜中の2時半だよ
ありそで無さそで・・・・うぎゃ~!って落ちは無しでいてもらいたい
早朝、義母に話
義父にも話をした
義父はスグに、その方の弟に電話連絡をしていたが
まだ、今の時点で自宅確認はしていない(AM9:00)
盆の月・・・・8月
ボケの始まりでしたって事なら良いのだが
思い出すと、ゾワゾワっとする体験でした。
追伸
夕方、問題の方が・・・・歩いていました
何事も無く、何時ものように
アレは、なんだったのでしょう・・・・お化けじゃなくて良かった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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