平成25年度 「類家山車組」
今日の投稿は「類家山車組」さんです。題材は「変化道成寺」妖怪がついて、とても見ごたえのある山車となりました。不気味ですが、みたことのある妖怪がいて、面白みもあります。道成寺には沢山のお話があるものですね。このよなお話を知ることができるのも八戸の山車の特徴でもあります。敢闘賞を受賞しました。内容は「昭和61年歌舞伎座上演。鳴ると恐ろしい事が起こる鐘あり。山の荒寺の主、阿部正守に化けた狢が鐘供養で御馳走するので妖怪達が集まった。そこに美しい白拍子の玉子が鐘を撞けば望みが叶うというので現れ鐘供養の舞をする。正守はこの白拍子は唐国から来て鐘を撞いて日本を魔界の闇にしようとする金毛九尾の狐だと見破る。玉子は狐の正体を現し鐘に上がり、狢の正守は荒事の押戻しで大徳利を手ににらみ合い幕となる歌舞伎舞踊である。