テーマ:政治・社会問題(2927)
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「ナチの手口を学んだらどうか」という発言は、「ナチを肯定したものではない」と言い逃れのできない発言です。「学ぶ」というのは賞賛し、手本にすることにほかなりません。国の内外から批判が出て当然です。 ところが菅官房長官は「撤回したからそれで済んだ」と言ってはばかりません。撤回したのは「ナチ」を例に挙げたのを撤回しただけであって、文言全体を撤回もしていなければ、謝罪もしていません。反省の意もまったくありません。 ところで、ナチの手口のどういうところを学ぶといったのでしょう。「静かに、いつの間にか、気がつかないうちに憲法を変える」と言っていますが、決して静かに変えたのではないと、共産党の志位委員長は指摘しています。 ドイツの国会議事堂に放火し、労働組合、共産党、社民党などを非合法化し、独裁政権を打ち立て、ワイマール憲法を廃止し、ナチの憲法を制定したのです。 これで安倍内閣の右翼的性質が暴露されたと言って、過言ではないでしょう。こんな手口を学ばれてはたまりません。 国際的にも非難を浴びている麻生副総理には辞めてもらう以外ありません。日本の政治を預かる資格も、副総理の資格もありません。 今facebookをみていましたら、穀田恵二議員のツイッターが入ってきて、野党5党で麻生発言を批難する声明を発表し、午後、官邸に提出することになった、と書いてありました。 此の野党5党の中に維新の会は入っていません。 一致できる問題で、野党が団結し、安倍内閣を追い詰めて欲しいと思います。
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