テーマ:今日のこと★☆(104565)
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昨日はブログを書こうと思っていたのに、ネットが少しも繋がらず、書けませんでした、皆さんのところにも訪問出来ず、大変失礼いたしました。 公聴会を福島で開いた翌日の昨日、秘密保護法案は衆議院で自・公・みで強行採決されました。十分審議もされず、国民の危惧をそのままにして。 福島の公聴会では保守系の人も含め、7人とも反対もしくは慎重論を唱えていたにもかかわらず、です。自分たちに何のために意見を聞いたのか分からない、と怒りが湧きあがっています。 マスコミをはじめ、作家、音楽家、演劇人、弁護士、歴史学者等、多くの人が反対の声明を出し、パブリックオピニオンでは8割が反対であるにもかかわらず、それも公表せず、(ここからもう秘密が始まっています)強硬に数の力で押し切った暴挙は本当に許せません。 政府がどう説明しても国民の不安をぬぐい去ることは出来ません。何もかも秘密にされた過去の記憶を蘇らせるばかりです。 参議院では廃案にもって行って欲しいものです。みんなを除いた野党が結束して欲しいものです。
今日は悲しい訃報が届きました。夫の兄が今朝3時に亡くなったという知らせ。夫が尊敬していた兄で、田中正造の研究家であった人です。 夫は晩年兄に見習って自分も田中正造に学ぼうと、東京の「田中正造に学ぶ会」に入り、毎年行われる、フィールドワークには足利まで出かけ、カメラが好きなので、写真を摂り、資料を残していました。 兄もそういう夫を見て、頼もしく思い頼りにしていたようで、「若い方に先立たれると辛い」といつも言っていました。 館林の高校の教師をしていたころから一貫して田中正造の研究を続け、正造の生き方を世に知らしめることに貢献した人でした。 足尾銅山の日本初の公害事件に取り組んだ正造がいま、この時代に見直され、その生き方が注目されている時、惜しい人を亡くしたと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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