セミの声をまじかで聞いて姿も見られた。
8月20日、下野田の畑に植えてあるプラムの木でセミが鳴いていた。木に近づいてみると、太い幹に止っているセミが、腹からお尻の部分を震わせながら鳴き声を発していた。プラムの木。太い幹に止まり、鳴いているセミ。腹とお尻を震わせながら「オーシンツクツク、オーシンツクツク」と泣いているセミ。この木から離れず移動しながら鳴き声をあげている。「オーシンツクツク、オーシンツクツク、ジー」。あとでネットでセミの種類を調べるとセミの鳴き方から「ツクツクボウシ」であった。だいぶ前の8月3日には、プラムの木の下でかぼちゃを栽培していて、その葉っぱにセミの脱け殻があった。このセミの脱け殻とは違うものであるが、7,8年前にこのフラムの木で泣いていたセミが卵を生んで置いたものかもしれない。このセミもこの場所で卵を生んでいってほしいと思う。