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テーマ:不思議な世界(697)
カテゴリ:不思議な世界
まずは、カンタベリー大聖堂の中をご案内いたしましょう。
内部はこんなところです。 天井もゴシック建築だけあって豪華(ゴチャゴチャ?)ですね。 ステンドグラスも綺麗です。 このような大聖堂の中を、私はfurafuranさんと一緒に歩いて見学しておりました。 身廊(教会堂の入り口から祭壇にかけての中央部分)を通って、トーマス・ベケットが殉教した(暗殺された)という場所を見た後、2人で何気に外の大回廊を見たときです。 急にfurafuranさんがその景色を見たことがあると言い出します。 私は以前、この場所を訪れていますが、furafuranさんは初めてのはずです。 でも彼女は、この柱と柱の間のこの場所から同じ風景を2人で見たというんですね。 時は19世紀後半から20世紀初めにかけての時代。 テレパシー実験の副産物として、私たちには当時のイギリスにいたという、かすかな「前世の記憶」があります。 私はほとんど断片的にしか見ていないのですが、当時のfurafuranさんとみられる女性が古めかしい(19世紀?の)洋服を着てピアノを弾いている場面(私にしては珍しく、彼女の顔もはっきりと見ているんですね)と、その家の階段の上の壁にかけられた彼女の父親とみられる肖像画、それに2人で自転車に乗って外出し、原っぱのような場所でじゃれ合っている場面です。頭陀袋にテニスラケットを入れて、自転車で原っぱを超えてテニスコートに向かう光景も、この時代のことです。 furafuranさんはもっとたくさんの映像を見ています。 時代や場所ははっきりしませんが、映像の中の服装や雰囲気から19世紀後半から20世紀初頭のイギリスではないかと推察しています。 本当にそのような前世があったのか、イギリスを2人で旅すれば、もっと詳しいことがわかると思ったんですね。 さて、furafuranさんが見たことがあるという光景の説明に戻りましょう。 そのとき彼女が見た映像というのは、当時の彼女が見ている光景をいまの彼女がそのまま見ているという感覚だそうです。 近くに当時の私がいて、同じ場所から2人で覗いていたという感じがあり、実際にそのときの映像が現在見ている映像とダブります。 いまは変わってしまっていても、昔はそこに何があったかがわかるという場面もあるようです。 furafuranさんは自分の姿もわかっていて、当時彼女は、エンジ紫色のツイードのジャケットに、首の上のほうまで高さのあるフリルの付いた白いブラウス(楕円形で縁飾りが付いたサファイアブルーのブローチ付き)、ジャケットより少し濃い目の色のロングスカート、そして小さい帽子も被っていて、やはりエンジ色だったそうです。 にわかには信じられない話かもしれませんが、そのようなデジャヴュ(既視体験)のような映像が実際に見えてしまうことがあるわけですね。 私はfurafuranさんが言うとおりに、昔2人で見ていたという柱と柱の間から、大回廊とその建物を撮影しました。 それが次の写真です。 (続く) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024.02.14 14:45:31
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