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テーマ:不思議な世界(697)
カテゴリ:不思議な世界
2009年のイギリスの旅を続けましょう。
その後、バースの市内観光、かわいらしい田舎町が点在するコッツウォルズ、その中でも「最も古い家並みが保存されている村」キャッスル・クームやバイブリーという村々を訪れましたが、何も不思議なことは起こりませんでした。 写真だけご紹介します。 バースの街中。 バースの中心地からは少し北西に離れたところにあるロイヤル・クレッセント。 ずいぶん豪華な建物です。1767~74年に建てられた三日月(クレッセント)形の建物で、30世帯が暮らせる「高級長屋」だったようです。現在は金持ちの居住用のほか一部博物館やホテルになっていると書かれておりました。 キャッスル・クーム。 次に不思議なことが起きたのは、翌8月26日、シェイクスピアの生まれた町として知られるストラットフォード・アポン・エイボンでのことでした。 まず、郊外にあるシェイクスピアの妻アン・ハザウェイが結婚前に家族と暮らしていた家を見学。 2人が結婚したのは1582年、シェイクスピアが18歳でアンが26歳のときだったそうです。8歳上の姉さん女房ですね。ハザウェイ家はとても大きな農家で、家はチューダー朝建築を代表する建物だったと書かれていました。 庭には、クリーム色の薔薇が綺麗に咲いておりました。 アン・ハザウェイの家は町の郊外にありましたが、シェイクスピアが生まれたという家はストラットフォード・アポン・エイボンの街中にあります。 かなり裕福な家の生まれだったようですね。ご覧のようにこの日は小雨が降っておりました。 ロイヤル・シェイクスピア・シアターのそばにあるバンクロフト・ガーデンには、シェイクスピアの像が建っておりました。 次は悩めるハムレット。 ロダンの「考える人」のようですえ。 エイボン川のほとりでは鴨さんたちが休んでおりました。 お昼を食べたレストランもなかなか歴史を感じさせる建物でした。 このレストランの名前はマーローズ・レストラン(MARLOWES RESTAURANT)。 MARLOWEと言えば、シェイクスピアと同時代を生きた大学出の秀才劇作家クリストファー・マーロー(カンタベリー出身)が思い浮かびますね。 この建物の歴史を読むと、実際にクリストファー・マーローの父親と縁があったと書かれています。 16世紀半ばからいろいろな使われ方をしてきて、18世紀になって初めて宿屋・酒場となりました。 その後宿屋は、ローヤルシェイクスピア劇団とも関係が深くなり、部屋のいくつかは俳優養成学校として使われ。多くの俳優を排出したようです。 そのような歴史あるレストランだったからでしょうか。 furafuranさんが幻視的な体験をします。 (続く) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024.02.23 12:33:00
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