|
テーマ:不思議な世界(697)
カテゴリ:不思議な世界
2009年12月の出来事を体験するには、日ごろ実験していたオーラを見る方法(物体を凝視したり直視したりせずに、距離の焦点をぼかして見る方法)が非常に役に立ちました。
それはコンサート会場で起こりました。 十二月十三日、私とfurafuranさんは神奈川県のよこすか芸術劇場に南アフリカのゴスペル・グループ「ソウェト・ゴスペル・クワイアー」のコンサートを聴きに行ったんですね。 魂を揺さぶるような圧倒的な歌声に魅了され、二時間を楽しく過ごしたのですが、始まってしばらく経ったころ、私は奇妙な現象に気がつきます。 舞台向かって右側で太鼓を叩いていた男性の頭に、何かぽこっとした光の玉のようなものが浮かび上がってきたんですね。 最初は目の錯覚かとも思ったのですが、どう見てもそこにあるように見えます。 そこでコンサートの休憩時間になったとき、隣に居たfurafuranさんに「何かオーラみたいのが見えたよね」と、鎌をかけるように聞いてみました。 そうしたら彼女は「あれが見えたの!?」と驚いて、具体的な説明を始めたんです。 その説明によると、普段見えるオーラとは別に、ある曲を歌ったときにほぼ全員の頭の上にエネルギーボールのようなピンク色に光る卵みたいなものが浮かび上がったのだそうです。 ただ一人だけ、その卵が浮かんでいない歌手もいたのですが、その歌が最高潮に達したときに、その人の頭(おでこの上)からも卵のような光るものがポコッと飛び出たのだと彼女は言います。 確かにそれは、私が見たものと似ていました。 気分が乗って、神がかってくるとは、このことを言うのでしょうか。 そんなことを考えていると、furafuranさんが、舞台の奥の黒っぽいカーテンを背景にして、マイクの近辺で茶色の光の玉が動いていると指摘します。 オーラを見る方法を使えば、見えるはずだと彼女は言うんですね。 私がその方法を使って奥のカーテンをスクリーンにして舞台の上を見ると、なんとバレーボールを一回りも二回りも大きくしたような、おそらく直径50~60センチくらいの、明らかにカーテンの色とは異なる円状、もしくは球状のものが浮かんでいます。 スポットライトを見間違えたのではないかと思う人もいるかもしれませんが、それはありえません。 スポットライトなら光源がありますが、そのボールにはそうした外部からの光源はなく、光体そのものがかすかに光を放っているのです。 透明かつ薄い光です。 その証拠に、カーテンなど物に反射して光っているのではなく、宙空の障害物のない空間を動いていました。 そのボールはフワフワとまるで風船のように漂っていて、やがて斜めにゆっくりと上昇してゆき、天井辺りで見えなくなってしまいました。 そのことをfurafuranさんに話すと、彼女は自分が見たものと一緒だと言います。 劇場内は撮影禁止でしたが、もし撮影したら確実に写っていたと思われます。 この物体の出現以上に驚いたのは、あのような大きな、鈍く光を放つ物体が目の前の空間で浮遊しているのに、私たち以外の誰も気づいていないように思えたことです。 普通、あれだけ大きな光体が動き回ったら、みな驚いて騒ぎ出すはずですが、皆何事もなかったように談笑したり、歩き回ったりしていました。 ここが一つのポイントです。 以前紹介した「フラダンスの練習中にオーブがミラーボールのように乱舞する映像」でも、踊っている人たちはまったくオーブに気づいていませんでした。 撮影者も気づかず、後でビデオを再生して気づいた次第です。 オーブはそれほど繊細で見づらいものなのです。 しかし、ちゃんと映像には映るし、写真にも写り込みます。ある程度、いると確信して意識で見るしか方法はないのです。 (続く) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024.03.16 11:41:51
コメント(0) | コメントを書く
[不思議な世界] カテゴリの最新記事
|
|