ゴールドマン・サックス(GS.N: 株価, 企業情報, レポート)は16日、2008年下半期の原油価格について、供給がひっ迫するとして予想を大幅に引き上げた。
エネルギー市場に活発に投資するゴールドマンは、下半期の米原油価格CLc1が平均1バレル=141ドルになると予測。前回予測は107ドルだった。09年は平均148ドルとしている。(ロイター)
サウジアラビア:6月に増産へ、日量30万バレル引き上げ-石油相 サウジアラビアのヌアイミ石油鉱物資源相は16日、6月に原油を増産する方針を示した。同石油相は、ブッシュ米大統領が原油高騰緩和のための増産を要請したことと原油需要の拡大に対応したと説明した。(ブルームバーグ)
NATO圏におけるロシアの戦争に対する緊張から、目標価格の変更を受けて、サウジが増産の姿勢を見せ、10ドルぐらいは下がりそうだ、今後のダウの上昇によっては資金も動くでしょうが、年金や個人の投資かもファンドで買ってしまっているので、結局個人がババを引く形になるであろう。戦争のポーズをとるロシヤやイラン、米国、トルコ、アルジェリア、英国など世界中で石油の利権がうごめいている。個人的にも多少はかかわっているが、投資していればしょうがないことであろう。壮大なババ抜きです。バブルがはじけぬことを祈っています。