この時期きれいに咲いている。元々観賞用に輸入されたセイタカアワダチソウ。
今では荒廃地の象徴に。だがこれがけっこう生体系に貢献している。
はちみつやハナアブの生産に役立ったり。
鳥の餌にもなる。こうやって、虫たちも来ることから、
小動物も来て、豊かな生態系になっている。
かつては駆除される運命だったが、見直されつつあるようだ。
それと遷移により、ススキなどに変わることもわかっており。
シジミチョウはウラナミシジミこれはこの時期多い。春までこのまま成虫で過ごす。
でも暖かい場所では、河原などの葛の若葉の上で全ステージでいたりする。
セイタカアワダチソウ(背高泡立草、学名:Solidago canadensis var. scabra または Solidago altissima)は、キク科アキノキリンソウ属の多年草である。日本では代萩とも呼ばれ、次節の概要にある通り、切り花用の観賞植物としてハギ(萩)の代用として用いられ、同様に茎を乾燥したものは萩の代用としてすだれなどの材料に利用される。