麻生太郎副総理・財務・金融相は22日午前の閣議後の記者会見で、自民党内で18日にゆうちょ銀行の預入限度額を現在の1000万円から3000万円に引き上げる提言をまとめたことについて「とりまとめが行われたことを正式に承知しているわけではない」と述べた。
民業圧迫の声が銀行界から出てるから、丸呑みはできまい。
サッカーのようにキーパーがいた。
自民案
ゆうちょ銀行の預金限度額を引き上げたり、かんぽ生命保険の契約限度額を引き上げたりする自民党の案に、金融業界が「民業圧迫につながる」などと反発を強めている。今秋の株式上場を目指す日本郵政と、金融業界の双方を管轄する政府のスタンスも微妙だ。
自民党の「郵政事業に関する特命委員会」(細田博之委員長)は19日、幹部が集まり、株式の同時上場をめざす日本郵政と傘下のゆうちょ銀、かんぽ生命3社への提言案を固めた。
提言案によると、ゆうちょ銀は1人当たり現行1千万円の預金限度額を、9月末までに2千万円、2年後までに3千万円に上げ、将来的に撤廃する。かんぽ生命の保険契約の限度額は現行1300万円を9月末までに2千万円に上げる。ゆうちょ銀が金融庁に申請中の住宅ローンや企業向け融資への参入も「関係省庁は速やかに認可を行うべきだ」とした。
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最終更新日
2015年06月22日 15時58分40秒
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