ピーカンの湖国路に車を走らせること、1時間15分。
キャプテン・ジャック・スパロウとの最後の逢瀬は、快適なドライブから始まった~。
キャプテン・ジャックに逢う為なら、どんな場所だって行けるのだ!
さすがに平日の朝イチの上映となると、お客さんもまばら。
それでも、10人弱はいただろうか。
今日はジャリんこ無しの一人だったので、字幕版でゆっくり鑑賞出来ました。
最後と決めたから、ジャックの一挙手一投足を見逃してなるものか!と気合を込めて集中してましたが。。
やっぱり、ジャックの出番が少ない!
MORE JACK!!!
サオ・フェンの「More Steam」じゃないけれど、思わず怒鳴りそうになってしまったわ。
ジャックのドアップの顔(砂地のブラック・パールをロープで引っ張る時など。。)にドギマギするのも今日が最後。。
人の弱みに触れた時に見せる、獲物を捕らえたような瞳。
ちょっとした会話から、自分に有利になる要素はないかと頭を働かせる顔の表情。
海の墓場でエリザベスを見た時の、心に痛みが走ったような複雑な顔。
戦いの勝利に確信を持った(ウィルの生還を信じて)時のキャプテンらしい顔。
背筋を伸ばし、ちょっと反り気味で優雅な歩き方。
繊細な手と指の動き。
デイヴィ・ジョーンズとのマスト上での一騎打ち。
挙げればきりがないなぁ。
ジャックの顔の表情だけで50くらいは目に焼き付いてる。
大画面ならでは!っていうシーンもあるよね。
特にミニチュア・ジャッキーが出てくるときは、ジャック本体のお顔の皮膚までドアップになるから口髭が光の加減か、1本、白かったりしてる。
ジャックの鼻のアップも面白いよね。インパクトあり過ぎです。
DVDが出るまで、どうやって過ごせばいいんだろ~~。
ムッチャ、禁断症状で苦しみそうだ。
最後だから小ネタは探さずにいようと思いましたが、思いがけず目に入って来たシーンがありました♪
シンガポールに海軍がなだれ込んで来た時にね。
海軍兵が一人、壊した入り口の戸に滑って転んでた~~。
あれじゃあ、やる前にやられちゃうよ~。
思いっきり尻餅付いてて、思わず(≧m≦)ぷっ! ってなったわ。
それと、ラゲッティはやっぱり殆どのモノを義眼で見てますね。
シンガポールの地下に潜んでて、ティアが屋台を引いて来る時や、エリザベスの下半身を見る様子を伺う時は義眼の方で見てました。
やはり、何か特別な物が見えるんでしょうかね。
サオ・フェンが提供してくれた船ではお箸を使って食事してたり、日本人が見れば何気ないシーンだけど、米国や英国人が見たら「おや?」って思ったかもしれないですね。
デイヴィ・ジョーンズ・ロッカーに行く途中、雪降る地帯で海図を広げているウィル。
その時の海図に「鬼」の字がありました♪
この海図は結構、和のテイスト。。というか、中国四千年のテイストが散りばめてあるので、後日詳しく書きたいと思います♪
そして、ジャックに注目してたなら見逃すであろう小ネタシーン。
それは、評議会でエリザベスが海賊王になった直後のシーン。
ジャックがティーグ・スパロウに語りかけるあのシーンです。
ジャックの後ろで海賊の掟を片付ける老人が映ってます♪
掟を運んできた老人の一人です。掟を閉じてました。
でもね~。ジャックの顔ばっかり見てたいシーンだから、見つけるのは至難の業かも~。
DVDでゆっくり確認したいね。
最後の鑑賞だと思ったら、終わり近くになると涙が滲んで来たよ。。
15回も見てて、なに贅沢言ってんの!って叱られそうだけど、私にとって、「パイレーツ・シリーズ」は特別な映画。
ここまで奥深く愛せる作品は少ないの。
キャプテン・ジャックは勿論のこと、他のキャラクターも愛すべき人達ばかり。
続編が作られるかどうかまだ半々な状況ですが、たとえブラック・パールが宇宙戦艦ヤマトのように宇宙を航行しようとも、一応は支持する・・かも?
本当にこれで終わるのか?私のワールド・エンド鑑賞は。。
I miss you,Jack!!!
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