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       世に棲む日々

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2008.07.20
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カテゴリ:社会
最近教員採用に関する不祥事の記事が続いていましたが,
この事件をきっかけに透明性の高い採用が行われ,
私のような思いをする人がなくなればいいと思っています。

さて,今日は久しぶりに外国の話題です。


   「ジンバブエ経済は崩壊状態、インフレ率2200000%」

   ジンバブエの中央銀行総裁は16日、
  同国の年間インフレ率が220万%に達したと明らかにしたと
  AFP通信などが伝えた。同国では6月末、
  ムガベ大統領が野党を弾圧して5選を既成事実化したばかり。
  経済は崩壊状態で、世界最悪のインフレ率を更新し続けている。
   ジンバブエでは現在、1日に2、3回、食糧価格などが値上がりしており、
  実際のインフレ率は公式発表よりも高いと見られる。
  今年1月に発行された1000万ジンバブエ・ドル札は既に紙くず同然。
  その後に発行された最高紙幣500億ジンバブエ・ドルも、
  闇レートでは7月上旬で約200円の価値となっている。
  【2008年7月17日20時 読売新聞】

さて…インフレ率220万%
ピンとこないと思います。
インフレというのは簡単に言えば物価が上昇する…
つまり,モノの値段が上がる=通貨価値が下がると考えて下さい。

ということは,年間で220万%…
年の初めには1円で買えたモノが,年の終わりには220万になる…

このインフレの原因は様々な種類がありますが,
ジンバブエのようなハイパーインフレが起こるのは
その国の政治経済の信用度が低下することに起因することが多いと言われます。

例えばその典型例として教えるのが
戦争後の敗戦国を襲うインフレ…
一次大戦後のドイツとかは教科書にも記載されているので
知っている人も多いと思いますが,この時も数百万%のインフレ率だったと思います。
ちなみに,二次大戦後の日本が一時期物価上昇率が100%といいます…

しかし,世界ではまだまだすごいインフレが記録として残っています。

   「ハンガリーのインフレ」

   ハンガリーでは第二次世界大戦後に激しいハイパーインフレーションが発生した。
  このときのインフレでは16年間で貨幣価値が1垓3000京分の1になったが、
  20桁以上のインフレは1946年前半の半年間に起きたものである。
  <中略>
   1946年初頭からはインフレ率そのものが指数関数的に増大した。
  別の表現でいえば、物価が2倍になるのにかかる時間が、
  一ヶ月、一週間、3日とだんだんと短くなっていったということである。
  当時を知るハンガリー人によると、一日で物価が2倍になる状況でも
  市場では紙幣が流通しており、現金を入手したものは皆、すぐに使ったという。
   1946年に印刷された10垓ペンゲー紙幣(紙幣には10億兆と書かれている)が
  歴史上の最高額面紙幣であり(ただし、発行はされていない)、
  最悪のインフレーションとしてギネスブックに記録されている。
   なお、実際に発行された最高額面紙幣は
  1垓ペンゲー紙幣(紙幣には1億兆と書かれている)である。
  ※1京は1兆の1万倍(10の16乗)、1垓は1京の1万倍(10の20乗)【wikipedia】

京・垓という単位が使われる…
すごすぎて想像も出来ませんし,
経済大国といわれる日本でそのようなことが起こることを
想像することは難しいかも知れません。

しかし,この国の先の見えない経済状況や負債の増大…
食糧やエネルギー資源などあらゆるものの輸入依存度が高い状況…

今の経済大国という状況が砂上の楼閣にすぎないこと…

目を背けてはいけないのではないでしょうか?

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Last updated  2008.07.20 15:56:36
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