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カテゴリ:社会
大学入試には時事問題も頻出ですから
授業で押さえるのは基本なのですが 特に今年のオリンピックと大統領選挙は 定番の時事問題なのですが, 北京オリンピックは人権問題, アメリカ大統領選挙は女性の社会進出と絡めることで より社会的意識や関心を高める授業が必要だと思います そのアメリカ大統領選挙… 民主党絶対有利と言われていましたが… 「ペイリン効果か、マケイン氏支持54%・オバマ氏は44%」 米紙USAトゥデーが7日に発表したギャラップ社との世論調査(5~7日実施) によると、共和党の大統領候補ジョン・マケイン上院議員(72)の支持率は54%で、 民主党の大統領候補バラク・オバマ上院議員(47)の44%を10ポイント上回った。 同調査でマケイン氏が2けた台のリードを記録するのは初めて。 1~4日の共和党大会直前の前回調査(8月30~31日)では、 マケイン氏はオバマ氏に7ポイント下回っていたが、 メディアの関心が集中した共和党大会を機に、一気に形勢を逆転した。 マケイン氏が副大統領候補にサラ・ペイリン・アラスカ州知事を起用したことで 「マケイン氏に投票する可能性が高くなった」と答えた人は29%に上り、 「ペイリン効果」をうかがわせた。 オバマ氏が副大統領候補ジョゼフ・バイデン上院外交委員長を選んだことで 「オバマ氏に投票する可能性が高まった」とした人は14%にとどまった。 【2008年9月8日 読売新聞】 という事なんですが… 「だから言わんこっちゃない!」と言うのが正直な気持ちです。 以前の記事でも書きましたが, オバマ氏は自分の弱点を補う副大統領候補を選びましたが 追い風を生かしていない… 改革という攻めの姿勢を貫く方がよかったような気がします。 そして,マケイン氏はの選択は 今のところ功を奏しているようです。 マケイン氏、白人女性の支持急増=「ペイリン効果」でオバマ氏抜く 米ABCテレビとワシントン・ポスト紙が8日発表した世論調査結果で、 米共和党の大統領候補マケイン上院議員が白人女性層から53%の支持を集め、 民主党大統領候補オバマ上院議員(41%)を大きく引き離したことが分かった。 マケイン氏が副大統領候補に女性のペイリン・アラスカ州知事を起用したことが 同層の支持急増につながったとみられる。 共和、民主両党の全国党大会開催前の8月の前回調査では、 白人女性層の支持率はオバマ氏50%、マケイン氏42%だった。 男女各層全体の支持率はオバマ氏が47%、マケイン氏が46%。 マケイン氏は前回調査で6ポイント下回っていたが、一気に差を縮めた。 【2008年9月9日 時事通信】 マケイン氏は,ヒラリー氏が候補者から脱落することで オバマ氏が失った層を取り込みつつあるみたいです… もちろん,大統領選挙は長丁場ですから何とも言えませんが 民主党絶対有利といわれた情勢は変わりつつあるのは間違いありません… しかし,この流れを一番喜んでいるのは 実はヒラリー氏かもしれません。 もし,マケイン氏が勝利すると4年後の大統領選挙で 再び名乗りを上げることは十分に可能ですが オバマ氏が大統領になると,8年後しか挑戦できませんが それは年齢などの理由で厳しいかも知れません 仮にそこまでの可能性を考えて 長期戦略を考えていたら… やはりヒラリー恐るべし…ですね ←励みになりますのでクリックをお願いします お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.09.10 00:34:10
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