世に棲む日々

やっと…
新学期が始まりました

色々ありますし，

もちろん…

どうしようもない憤りもあります…

それでも，
きれい事ではなく
生きるために働かないといけない

でも…
ここ数年は
そのための気力も削がれそうでした

それをかろうじて支えてくれるのは
生徒たちと同僚の先生たち…

ほんとうに感謝しています

ほんとに
忙しいけど待ちに待った新学期…

さて…
始業式の日には退任式と親任式も同時にありますが
ここ数年の見慣れた風景…

退任式に誰も来ない…

年度末の職員会議で

「退任式に退任される先生が誰も来ない…
　それが今の学校の状態を象徴している…」

そう言いました

そして，今日の退任式
予想が外れて退任される先生が
１人でも参加されれば良かったのですが

やはり…
誰も来られませんでした

同僚の先生とも例年と同じ会話を交わす

「もし，辞めたら，退任式に来る？」
「生徒たちには挨拶したいから，年度末に生徒に挨拶したら
　それでおしまいにしたい…」

なんか記事にするのは恥ずかしい状況ですが
それでも…
生徒たちのために頑張りたいです
辞めるのはいつでも辞めれますから…

その夜の歓送迎会で同僚の先生方から
「che先生の時代は必ず来るから…」
（同僚の間では降格・左遷人事という認識）
「che先生は本当に切れる…
　新しい担当の年度方針はすごかった…」
褒められ・慰められ…

分かってくれる人がいるから頑張れる
人間にとって社会的欲求の中でも
承認欲求の大きさに改めて気づかされました

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