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カテゴリ:アニメ
お待ちしてました!!。キース登場!!。
黒髪で、頭が切れて、エリート、そして冷静と来てますもの、そりゃそりゃ素敵!! ソルジャー・ブルーももちろん好きですけど、私はキースの方がお気に入り。 水槽の培養液の中に動く少年の腕。 目覚めるとキースはステーションE-1077のマザーイライザのそばにいる、宇宙港に着いた途端に倒れたのだと言う。 新入生へのガイダンスに赴くキース。 環境汚染により生命活動の許されなくなった地球。 特殊政治体制スペリオールドミネーション(ST)、人類は皆平等に故郷・地球を失う。 地球は現在、再生機構・リボーンの管理下で蘇る日を待っている。 再び地球へ帰る為、そして再び同じ過ちを繰り返さぬ為の優良子交配によるニュージェネレーションベイビー。 厳選された養父母、血縁関係のない家族。 全てが等しく地球の子。 キースはそこでサムと知り合う、人懐こいサムはおぼろげながらの友・ジョミーの記憶を語る。キースには、他の新入生達が持っているかすかな記憶が全くない。 メーバーズになりたいと言うキース。 キースに何かと突っかかるエリート意識の強いグレイブ・マードック。 ある日、新入生を乗せた船が事故を起こす。 システムの指示に従うべきとするグレイブに反して、回線の復活を待てば間に合わないと救助に行くキース、そして付き添うサム。 船の中の新入生を助け出すキース、その新入生の中にスウェナがいた。 しんがりを努めるキース、しかし間に合わない、宇宙空間に投げ出される。 それを救ったのはサム。 後日、マザーイライザにお褒めの言葉を頂くキース、ますます評判が上がる。 そしてサムを介してスウェナと知り合う。 キースを監視するカメラ。 密に告げられるマザーイライザの声。 「キース・アニアン 第一段階合格」 えっと、先にイヤな事を書いてしまおう、あんまり小うるさいこと言いたくないんだけど・・・。 新入生のガイダンスを聞くシーンが特にそうなんだけど、白人だけと言うのがすごく気になる。 昔の少女マンガは白人至上主義でして、まぁ御伽噺の王子様の世界ですね。 原作者の竹宮先生はまさにその時代の人なんだけど、アニメは今この時代に作ってるわけで、白人だけって言うのはどうかと思う。 “優良子交配”なんて言葉を入れるならなお更に。 排除する者と排除される者が対立する図式は、ミューと人間と言うパターン一つで良いと思うんですよ。 ・・・って言うか、これ海外に出すつもりはないのかなぁ、問題だと思うんだけど。 原作に白人が優等種と言うエピソードはなかった気がするんだけどなぁ。←あったらごめんなさい。でも例えあってもはずすべきだと思うけどね。 ・・・さて、キースですよ。 確か14才でしたっけ、それにしては老けたお顔とお声って気がしましたが、カッコ良いから許す。 どこまでも優等生なんですよね、テラのシステムの申し子です。 このキースの歪む顔が早く見たいなぁ・・・なんてね。 今回はキースが見れたし、もうそれだけで充分です、はい。 サムが良かったですよね。 アメリカの小説を読んでると、こう言う純朴な男の人を“田舎でスクスク育った”みたいに表現されてるけど、まさにそんな感じ。 広い大地の元で、良い人たちに囲まれて、自然に愛された育ちました、みたいな。 キースみたいな超エリートに、こう言うタイプがくっつくと言うのもありがちですが、エリート同士で固まって陰険(これも典型的)なグレイブより断然良いわ。 キースのピンチを救いに行くサム。 人間として大切なのはこう言う気持ちと勇気だと思ったりする。 ミューとして生きることになったジョミーは、ミュー対人間の図式の中でこの友を失ったわけで、それを考えると属している世界にこだわった対立と言うのが、どれだけ愚かかと思う。 もったいないよね、サムと言う友人を失うのは。 次回はシロエ。 切ない話なんですよね。 オリジナルを入れた分をどう処理するのか、お手並み拝見。 DVDの1巻。 ↓こっちの方が安いです。 地球へ…1 完全生産限定版 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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いよいよキース登場ですね!!
私的にはキースよりブルーなので、今回はちょと者足らず・・・(><) それでもキースのかっこよさ・・・というか、いいやつな姿はかなり好感が持てましたけど。 これからシロエも加わってどんな展開になるのか? 原作を知らないからこそ純粋に楽しもうと思ってます。 (2007年05月12日 22時21分46秒)
美緒さんはブルーがお好みでしたよ。
でも暫くはキースのカッコ良さで我慢して下さいませ。(笑 シロエの話は、『地球へ・・・』の中で一番好きなのですよ。 切ないんですけどね。 (2007年05月12日 23時16分46秒)
子安さんはどちらかというと青年声ですものね。
でも頑張っていたと思うし、絵もときめくカットはあったので私も満足です♪ ジョミーにリオがいるようにキースにもサムが・・・という希望はありますが・・・孤高の人なんですね、キース・・・。やっぱり申し子だから・・・。(涙) (2007年05月13日 00時45分11秒)
ちびくろサンバ?サンボ?もお話を言うのも制限があるらしいですね、今は。
あと、ジャンプで掲載された漫画がアメリカの方の目に入ってネットで炎上したって話も聞いたことあります。黒人さんの顔=分厚い唇みたいな偏見を描かれてたそうで。 日本は人種が1つしかないから、その点複雑ですね~。 (2007年05月13日 08時09分12秒)
おぼろさんのお許しももらえましたか。(笑
おぼろさんのところの記事読んで、そう言えばキースってもっと目が鋭かったかも?と思った私です。 今回はまだ少年なので、次回はその辺りが変わっているかも知れませんね。 キースは余りにも優秀すぎる存在で、だから孤高な人になってしまうって感じです。 本人の性格におうところも多いですけど。(笑 来週はシロエ、キースとのやり取りが楽しみ!!。 (2007年05月13日 08時26分36秒)
チビ黒サンボを差別の絵本とは思わなかったんですけどね、私は。
ま、それはともかく。 『地球へ・・・』の時代設定から言っても白人だけってちょっとおかしいんじゃない?、と思いまして。 日本は単一民族国家ですからね、一つの人種だけの世界って言うのに違和感がないんですよね。 これが日本人の物語で、日本人だけの絵だったら、私もたぶん何とも思わなかっただろうなー。 (2007年05月13日 08時34分42秒)
アイシで、黒人の選手パンサーが出てくるのはOK(かっこよかったから?)だったのに、
隅っこの黒人の親子が分厚い唇だったのが問題になったらしいですよ。 (2007年05月13日 11時15分41秒)
あ、やぱりアイシでしたか。
記号化された表現って言うのが、たぶんダメなんでしょうね。 それ言ったら、アメリカのコミックなんかでは相当ひどい日本人の絵もあるはずなんですが。 あんまり過剰に反応するのもどうかと思いますが、差別されたきた側からすれば思うところもあるでしょうし、難しい問題ですよね。 (2007年05月13日 12時14分46秒) |