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テーマ:アニメ!!(3877)
カテゴリ:アニメ
今回はほのぼのと良いお話でした。(シュレディンガーのエピソードの方ね)
こう言うのは好きです。 あらすじは公式HPから。 シュレディンガーという名のネコに贈られたシゴフミを配達することになるフミカ。 ネコを袋小路に追い詰め、もう少しで捕まえられる・・・というところに、別地区担当のシゴフミ配達人・チアキが駆けてくる。 そのせいで惜しくもネコを逃してしまったフミカは、チアキも同じネコ宛てに贈られたシゴフミを届けようとしていることを知る。 闇雲に追いかけても無駄だと判断した2人は協力してネコをおびき寄せる作戦にでる。 作戦は功を奏し、フミカの周りにネコがわんさか集まってきたのだが・・・。 で、 フミカは実は猫が苦手。 そして集まってきた猫にシュレディンガーはいなかった。 一方、要は必死に美川の情報を探す。 美川の友達・夏佳に電話して、病院にいることを知る。 現れたシュレディンガー、フミカとチアキは飛んで追う。 シュレディンガーは取り壊されようとしいてるアパートの中に入っていく。 チアキは羽の使用時間切れ目前も気にせず、シュレディンガーを追ってアパートの中に。 やっと捕まえたと思ったとき、時間切れに。 今まさにアパートを破壊しようとするクレーン車の鉄球を、姿を消して止めるフミカ。 アパートはシゴフミの差出人で、シュレディンガーの飼い主だったおじいさんとおばあさんが住んでいた場所。 シゴフミの中に鍵、ドアを開けると、猫はかつての自分の“場所”に戻っていく。 一方、美川の病院に訪れた要、そこに父も来る。 美川は事件から三年間ずっと眠ったままと聞かされる。 さっきも会った少女。 「あれは誰なんだ。」 先ず猫(名前打つのがメンドイので“猫”で)の話。 話そのものはありきたりではあるんですよね。 でも間にチアキのラッキーアイテムが猫で、それにまつわるセリフを入れたり、 アパートのドアを開けて、かつて一緒に暮らしていた部屋、そして窓際の陽だまりの中の籠=猫の居場所を暖かい絵で丁寧に描いたり。 フミカとチアキ、カナカとマトマの楽しいやりとり。 チアキがホントに素敵な女の子ですー。 そうそう、フミカとチアキが飛ぶシーンが、見ていてホントに楽しかった。 私はジブリ作品でも、飛ぶシーンって言うのが大好きでして。 笑ったり、ワクワクしたり、しみじみしたり・・・。 見ていて「あぁ、良いなぁ。」って思える話になっていたと思います。 更に『シゴフミ』の大きな話である、フミカの謎を絡める。 冒頭、美川のお父さんが出てきましたが、名前からして“美川キラメキ”、キャッチフレーズは“美しく残酷な詩人”、そして言ったセリフが「美しさこそが至上の価値」 もう爆笑ですよ。 御本人は、確かにお顔はお美しいが、いつの時代の少女マンガだ?って感じのロン毛。 これがお父さんでは、美川の苦労も分かろうと言うもの・・・。 で、要ですが、私には病院の美川より、フミカの方が断然幼く見えるですよ。 成長しているとは思えない程に。 おまけにあんなカッコしてるのに、どうして確信持てるのかが不思議で。 美川に拘る理由は、どうやら好きだったからみたいですね。 でもふられたと言う。 夏佳は、フミカも好きだと思ってたと言うのに・・・。 この辺りに、父親を撃った原因の一端もありそうです。 フミカって生霊って言うか、幽体離脱って言うか、そう言う存在なのかしら。 でも病院で寝てる自分の姿を見て動揺しているシーンもあったなぁ・・・。 今回の話は今までで一番良かった。 1、2、3話はショッキングな題材でインパクトはありますが、あざとさを感じちゃって。 ちょっと地味でもこう言う話を丁寧に描く方が、私の好みです。 フミカのチアキのフィギュアとか出ても良さそうなものなのに、楽天では引っかかりませんわ。 可愛いじゃないねー。 シゴフミ 一通目(初回仕様)(DVD) ◆20%OFF! シゴフミ 二通目(初回仕様)(DVD) ◆20%OFF! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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