感動した本・その1
それなりに書きたいことはあるのですが、なかなか時間が取れなくて日記の更新ができずにいます。そんな中、今回は食べ物関係の話ではなく、本の話です。本も好きなのですが、買ってもなかなか読めずにいるという現状で(手元に集めるという行為自体で結構満足してしまう傾向が・・・)、多くを語るというほどのこともないのですが、少しだけ書いてみたいと思います。大人になって、まあ普通に働きながら日々暮らしていると、歳とともに「涙を流すような感動」というものから、知らず知らずのうちに疎遠になっていることにある日急に気づくことがあったりします。そうした感動や刺激が欲しくなると、手っ取り早くは映画(レンタルDVDですが)を見たりするわけですが、本から受ける感動というものはまた格別なものがあります。メディアはともかく、最低でも週に一回は「感動して涙を流したい!」と思っているのですが、そんなことすらなかなかできないのが現状です。個人的には「感動して涙を流す」と、とてもスッキリして世界が広く感じられるようになるので、好きな感覚のひとつなんですが。前書きが長くなりましたが、そんな感動した本の中に、かなり前の出版のものですが(最近BOOK OFFの100円均一の本ばかり買っているので・・・)、『地球と人間の関係そして真実』(同朋舎)という本があります。かたぐるしい題名になっていますが、いたって読みやすい内容です。というのも、8人の方々のショートエッセイといった構成になっているので、以外に気楽に読めるからです。その中にあったんです。「感動して涙を流す」話が!それぞれその分野のスペシャリストの方々なので、すべて興味をそそられる話ばかりなのですが、特に「Part2の龍村仁氏」、「Part4の沖縄の一男性」の話には涙がとまりませんでした。いやあ、感動するっていいですね。感動の個人差というものはあるでしょうが、いい話(実話)だと思います。無責任ですが内容その他については、今回は触れません。ぜひ読んでみてください、といったものの、ひょっとしたら品切れ絶版でしょうか。よくわかりませんが、たぶんBOOK OFFの100円コーナーとか古本屋さんにはあると思います。探してみてください。