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カテゴリ:アドラー心理学
「八方ふさがりのなかでも、
やれることは必ずある。」 MGMの前身、「ゴールドウィン・ピクチャーズ」の創始者サミュエル・ゴールドウィン(Samuel Goldwyn、本名:シュムエル・ゲルブフィッシュ Schmuel Gelbfisz) の言葉です。 どんな危機の中でも どんなに深い苦悩の中にでも やれることは必ずあります。 私もそうでした… あきらめないで。 やれることはあります。 人は常に何かの目標に向かって進んでいます。 そして、いつも「今よりも良くなりたい。」と思っています。だから、いつも現状に不満です。この現状に不満なことを劣等感と呼びます。 ※劣等感というのはアドラーが作った言葉です。これが本来の意味です。 そして、精神的に健康な人は、建設的な方法で「今よりもよくしよう!」と行動していきます。劣等感を克服しようとするのです。 精神的に不健康な人は、「現状に不満な自分」をごまかします。言い訳をしたり、何かに依存したり、神経症になったりしてごまかします。 犯罪者は、破壊的な方法で目標を達成しようとします。そして、その意図とは反対に不幸になっていきます。 これがアドラー心理学の基本的な考え方の一つです。 だから、どんなに苦しい時にでも、あきらめないで よく眺めると、 やれることはあるのです。 活路はあるのです。 勇気を持って進みましょう。 熊本こころ相談室http://cocorosodan.jp お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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偉そうに書きましたが、誤解がないように書き添えておきます。
私自身も、過去かなりひどい状態でした。共依存バリバリでしたし、コミュニケーション目茶下手でしたし、トラウマ的な記憶の再生に毎日苦しんでいました。 うつになったこともありました。 そういうひどい状態の中でも、光を求めて自分を成長させようとしている方々はたくさんいると思うのです。 お互い自己を成長させましょう!! (2009年06月29日 07時24分10秒) |
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