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カテゴリ:雑考あれこれ
転職のタイミングとはいつだろう?自分の(仕事面における)マーケットバリューを考えるとき、常に新しい挑戦をしていろいろ経験をつんだりすることが望ましいのは事実。
となると、今の仕事が慣れてきたとき、いや慣れすぎたとき、自分ができることが証明されているスキルを吐き出すような感覚に至ったとき、違う要素を入れるべきなのだろう。 が、もし今の仕事で新しい要素、新しい職分とか仕事内容を取り入れることができない場合、転職のタイミングか?ということになる。 だが、実際問題こう考えてしまうと、いつもころころ転職しなくちゃいけないの?という話になる。転職って仕事内容だけで決めるものでもない。職場の雰囲気とか給与とかいろいろ複雑。しかも、チャレンジングでもない仕事が給与が案外高かったり。。。 そうはいっても、世の中の変化のスピードは結構速いから、ぐずぐずしてると、自分のスキルは陳腐化してしまう。となると、今の仕事にしがみつくよりほかなく、リストラの波がいつ自分に襲ってくるかを戦々恐々としながら定年まで日々数える毎日を送る羽目になる。(まあ、職種によっては雇用が保障されているものもあるが) というわけで、起動線からのテーマは、「変化」というスキル。 「世の中の求めに応じて、常に変化していこうという覚悟。常に変化できるという自信。」 常に変化できることに自信をもてるのは、大変なこと。けれど、何度か変化を乗り越えられたら、自信につながるのだろうか。 ただ、変化を恐れない心構えだけならできそうだ。これをスキルというべきかどうかはわからないが。 けれど、基本的に思います、「求めよ、さらば与えられん。」 いつかどこかで誰かが見ている。人があがいていると、何かしら共感、好感を持つ人は何となくでてくる。そして、励ましの言葉をいってくれるかもしれないし、アドバイスをくれるかもしれない。絶対とはいわないけれど。それでも、他人に何かしら感じさせる熱意や創意工夫、言葉などがあれば、社会は自分の鏡でもあるので、何かしらポジティブな反応が返ってくる。 たとえば、知り合いの紹介とか、面識はないけれど学校の後輩とかが就職相談で会いたいとか話を聞きたいというと、大概の人は断らないと思う。きっと知らない人に連絡を取る前に緊張しているんだろうに、就職活動の一環でがんばって連絡してきたんだろうな、とか、社会について知りたいという姿勢に素直に共感するんだろう、と思う。もちろん、自分が以前通った道である、というのもまたあるけれど。 そうやって人にあって話しを聞いて自分の肥やしにする。そして、その知識が何かしらの役に立って次の行動を生んだりする。 こうした好循環を作り上げ続けられれば、理想的。 だが、それでも変化に踏み出すのに勇気がいるのは否めない事実。 だから起動線はいう。 「変わり続けるためには変わらぬ情熱が必要。」 ここでいう変わらぬ情熱は、変化するのに必要な勇気を与えてくれるエネルギー源。それは、ありたい自分を追求していく姿勢といってもいいかもしれない。ありたい自分ってそのときどきによっても変わったりするし、世の中の変化に合わせて自分を変化させなければならないこともある。 ありたい自分を追求するって、自分のやりたいことに対して忠実な、自分に正直な人生を送るということかもしれない。仕事だからってただ言われたとおりにしかやらない、という姿勢だと、自分の人生の結構な一部に対して自分が主人ではなくなる。受身になったら、どこまでも受身になってしまう。けれど、そこを自分が自分の主人となって、自分でしたいこと、すべきことを決める。決めたら実行する。それが、変化を伴うことだとしても。 そうした思い、熱意があったら、人は感動するんじゃないかしら? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
February 25, 2008 04:04:58 PM
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