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私のたからもの

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あゝ平凡なる我が人… 芍藥の歌さん
2006.04.05
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カテゴリ:ヨーロッパ
某スポーツの世界大会期間中、私は何度もメディカルセンターへ通っていた。
毎日通ううちに、そこに常駐してくれている日本人ドクターとも
顔見知りになっていった

ある日、一人のドクターが私のもとにやってきて言った。
「あのさ、セルビア・モンテネグロってあなたの担当?」
「はい。私の地区です」
「かれらがさぁ・・・。ここのベッドを持って帰ってしまったんだよね」
「ベッドを?」
「止めたんだけど、分からない言葉で何か言われて、しかも大きな体でさ。
 とても、抵抗できなかった・・」
「で、どこへ?」
「多分、ホテルまで」

なんて事・・・!
ここは、周りになにもない河川敷。
公共の交通がまったくなく、ホテルとここへはバスで移動する以外に方法がない。
ってことは、彼らはベッドをバスに乗せて持って帰ったことになるバス

早速ホテルに戻って、ベッドの行方を探す。

そしたら・・・・。
チェコの人達がステイしているフロアーにも、見慣れたベッドが!!
セルビア・モンテネグロの人達だけじゃなかったのだ。

もちろん、「それを元のメディカルセンターに返してね」って言って
「は~~い」なんていうわけが無く・・・・・ほえー
結局「国には持って帰らないでね」と言う事で話し合いは終わりになった(笑)
彼らが言うには、
「誰も使ってなかったんだから、僕達が借りて何がいけないんだ?」
という事らしい。


2週間後、約束どおりベッドは全部戻ってきました。
運ばれてきたベッドを見て、目がまんまるになってるバスの運転手さんを
目撃しました(笑)








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Last updated  2006.04.05 10:13:57
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