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せっかくの雨降りのお休みなので、図書館で借りたいろんな本を読んでます。
「月の裏側」というタイトルが好き。 フランスと日本 日本とアメリカ 対極にあるもの。 大きな視点でズームアウトした時見えてくる構造。 レヴィ=ストロースという人は、日本の神話や古典、芸術にも非常に造詣が深く、ほんとうに日本を好きだったんだなぁと嬉しくなります。 河合隼雄さんも含め、ご存命のうちに、直にそのお話を聴いてみたかった、存在に触れたかった。 ・・・ そう思わせる人って、あとは誰だろう? 仲代達也さんも、同じ場で同じ空気を吸ってみたい方の一人で。 話したりしなくていいから、ただ黙って一緒に時間を過ごしてみたい。 きっとそんな人の共通点は、明るいだけ、元気なだけ、優しいだけという「ツルっ」とした質感ではなく、深く心のひだのようなものが刻まれた方。月の裏側のような奥行きのある方。 いつか自分も歳を重ねながら、そんな存在になりたい。
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Last updated
June 19, 2018 11:49:23 PM
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