カテゴリ:子育て
子どもたちが生れ落ちた時、その魂は透明色なの。 それはどういうことかっていったら、その子が本来もっている、 個性のまんま。 ある子は、すごい神経質。ある子は、泣いてばかりいるのに、同じ環境にあって、 ある子はにこにこといつも笑っている。 魂は、自分の可能性の全てを選択して生まれてきたの。 それは種の状態で、目に見えない。 けれども時が満ちて、条件が備わった時、魂はその可能性を開花する。 そのために試練を選択してきている子もいるんだけどね。 完璧っていうのは、100点満点の状態で生まれたってことではなくって、 その可能性をもふくんだ魂そのものの状態。 だけどね、その可能性の芽をつむのは、周りの環境なんだ。 子どもたちにとって、一番不幸なのは、 自分の中の可能性が信じられなくなること。 誰が、その芽を摘むの? それはね、「いい子に育てたい」って、その子のカラーを塗り替えてしまう大人たち。 もしくは、愛情という養分を与えられずに、 自尊心が育たないまんま放置されてしまうこと。 私なんていなければいいんだ、とか 私はだめな人間だとか、私が悪いんだとか、 自分で自分の可能性の芽を育たなくしてしまう、 周りの人々の言葉とその子の置かれた環境。 最初から環境を選択してきている部分もあるけれども、 それには魂に傷をつけるプログラムなんて本当はなかったはずなの。 魂は乗り越えるために、試練を選択するのだから。 周りの人たちが子どもたちに用意して上げるのは、 スポイルではなくて、その子に必要な支援なの。 現代風の教育という視点よりも、寄り添ってあげることかも…。 流奈が生れ落ちた状態は、肉体的には、私たちには考えられないほど、 苦難にみちた条件だったけど、 流奈が幸運だったのは、必要な支援のみが与えられ、 自尊心を傷つけたり、自信を喪失させるような人たちが 周りにいなかったこと。 そうなのよ、子どもたちが幸せだと感じるのは、 流奈のように、持って生まれた可能性の全てを開花させる ための配慮が与えられることでしょう。 それには、自己表現も含まれるよね。 だって、流奈に自己表現する方法が与えられなかったら、 彼のすばらしい魂の声を私たちは聞くことができなかったもの お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[子育て] カテゴリの最新記事
|
|