カテゴリ:気づき
![]() 発達障害の診断名を知って 対応をしたら、子供が劇的に変化したという話を聞いてびっくりしました。 というのもうちの学校の生徒たちの多くは、 特別支援学級で過ごしてきていた生徒なのですが 「診断名」を明記されて対応をしていないからです。 発達障害の診断名は、病院によって変わることさえあるくらい、 診断の難しいものであり、 ましてやグレーゾーンの子どもたちは数知れずいます。 そのような診断名などなくても、日々つきあっていれば、 おのずとその子の特性はよきにしろ、悪しきにしろ見えてきます。 社会的支援を受ける場合(行政の福祉サービスや学校での対応策として)には、 診断は必要ですが、日々の対応は、診断のあるなしにかかわらず、 その一人一人の子にあった対応をすればよいだけのこと。 診断名にそった対応策をとるしか対応策をとれないというのは、 いかに画一的な教育が、教育者にほどこされてきたかという 現代社会を見せてもらったような気がします。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2014.07.04 21:07:41
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