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あそびはこどもの仕事やで!:遊び学ブログ

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2014.04.19
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カテゴリ:あそび一般

 【小諸市和田の自営業上原淳一さん(38)が、将棋をベースにさいころ、じゃんけんを組み合わせた子ども向けのボードゲーム「小諸じゃんけん将棋」を考案した。(中略)上原さんは将棋が趣味。パソコンの将棋ソフトで遊んでいた1月上旬のある日、ゲームのアイデアがひらめき、「子どもたちが将棋に興味を持つきっかけにできる」と考えた。ホームセンターで買ったコルクやゴム板で盤と駒を手作り。さいころは特注した。 】(【】内は記事から一部引用、Google ニュース/信濃毎日新聞:2014/04/10)

 将棋の「電王戦」では、将棋ソフトがプロ棋士に2年連続勝ち越したり、各種のこども名人戦には、おどろくほど多数のこどもたちが参加する一方で、圧倒的多数のこどもたちは、将棋を指すことも、将棋の駒であそぶことも、ほとんどん無くなっている。

 将棋は、中国から伝わったが、現在の形の将棋は、日本の伝統的なゲームだ。江戸時代には、庶民にも流行し、昭和の中頃までは、ほとんどのこどもたちは、本将棋は知らなくても、将棋の駒を使ったあそびは知っていた。将棋あそびは、本将棋への大事なステップとなっていた。

 記事のような取り組みや、「どうぶつしょうぎ」などに見られるような、将棋を何とかして広めようとする努力は、まだ大きな成果を上げているとは言えない。ゲーム好きのこどもたちでも、将棋ソフトを使ってあそぶことも少なく、将棋の復興には、ゲームソフトは寄与していない。

 昔に比べて、将棋の駒は100円ショップでも手に入る。記事のような取り組みも「どうぶつしょうぎ」も良いアイデアだが、安くて簡単に手に入る、上等ではないが本物の将棋の駒を使ったあそびも、もっと広めてはどうだろうか。


「こどものあそび(遊び方)」は、次のページでいろいろ紹介しています。

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最終更新日  2014.04.19 17:07:15
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