カテゴリ:あそび一般
【ハワイでなんと「けん玉」が大ブームを巻き起こしています! 5年くらい前から静かなブームが始まっていたようですが、アメリカ本土での盛り上がりを受け、昨年末ごろからけん玉キッズが爆発的に増加。(中略)コンピューターのゲームと異なり、全身を使って遊ぶけん玉は、バランス感覚や集中力、動体視力を高め、手先の感覚をみがく効果があるといわれています。また、子どもたちのコミュニケーションにも役立っているようです。(中略)日本生まれのけん玉が、なぜこれほど受け入れられているのでしょうか?】(【】内は記事から一部引用、Google ニュース/マイナビニュース:2014/04/18) 実は、けん玉のルーツは、日本だとは言えなないが、現在普及している形状のものは、日本で確立されたと考えていい。その意味では本家の、日本のけん玉状況は、ハワイと比べて流行っているかと言えば、そうでもないのだ。 けん玉協会の支部などでのイベントや、保育所・学度保育所・学校などの施設において、系統的に取り組まれているが、どちらかと言えば、段級位の認定や、連続回数などの記録認定が主流となっている。そのために、使用するけん玉は、協会認定のけん玉が使用される。 今、世界各地で流行し始めているのは、単独技や連続技を披露すると言った、パフォーマンス的な楽しみ方が主流で、使用されるけん玉は、カラフルであるばかりではなく、玉には、認定けん玉では禁止されている、模様さえ施されているのだ。 ようするに、けん玉は、日本ではスポーツとして、ハワイをはじめとした外国では「遊び」として、楽しまれていると思えるのだ。だから、外国では急速に広がる下地があったのだ。さらに、インターネットを通じて、けん玉のパフォーマンスが映像で流されることにより、急速に広がった。 この外国発信の、けん玉パフォーマンスブームは、日本に逆輸入され、現在にわかに広がりつつある。そのことにより、日本生まれのけん玉が、アメリカのメーカーのヒット商品として、日本に輸入されるようにもなっている。 けん玉を、昔懐かしい「伝承あそび」として、とらえているようでは、この素晴らしい動きに乗り遅れるだけだ。同じようなことが、複雑系折り紙やユニット折り紙などにも起こっている。なんだか可笑しな現象だ。 「こどものあそび(遊び方)」は、次のページでいろいろ紹介しています。 あそびセレクト FC2ブログランキングにも登録しています。 ↓よろしければ、ご支援のクリックを↓ 多忙のため、コメントへ返信できない場合がありますので、ご了承の程よろしくお願いいたします。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2014.04.20 17:16:10
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