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テーマ:試写会で観た映画の感想(679)
カテゴリ:試写会感想録
こちらの、堤真一は映画「クライマーズ・ハイ」のような、熱い熱血漢って、そんな役所ではないです。 しず~かに、しず~かに、淡々と手術の執刀する、まぁ、そのシーンに演歌が掛かったりしますが、全編、「静かな堤真一」でした。 こう、「クライマーズ・ハイ」の印象が強すぎて、あと、「ALWAYS 三丁目の夕日」の隣の自動車修理工場の親父とか、打って変わって、 くぅわぁぁぁぁ! オレは、現状の医療体制に激しい憤りを感じているんだ!!!! どうすんだよ! オラ!(相手の胸ぐらを掴む) みたいな、そんなシーンは皆無です。 こう、堤真一って、体躯とか、ルックスとか、これまで演じてきた熱血漢な役柄のイメージとどうしても被るのでした。 なので、うーん、ぶっちゃけ、物足りなさをこの映画に感じたりしてしまいました。 まぁ、原作、しかもベストセラーとかがベースだと、「原作に忠実に」って、どうしてもなっちゃいますよね。 大幅な変更は許されない、みたいな。 でも、基本的に、活字と、映像って、異なる物ですから、こう言う、原作本が足枷となって、原作の感動を超え、突出した出来具合にならない、そんなケースもしばしばで。。。 まぁ、何だかんだ言って、邦画としては、中庸な出来具合だと感じましたが。 それ程、ストーリーテリングに破綻もみられませんし、可もなく不可もなし、って、感じでしょうか? なので、星★★★☆☆ 点数を付けるなら、2.25点 と、個人的に評価したいです。 映画の日にでも。 暇潰しにはなるかと… お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010年04月28日 22時45分49秒
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