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テーマ:試写会で観た映画の感想(679)
カテゴリ:試写会感想録
上映前に、アントニオ猪木、林凌雅、辻仁成監督、エンドロール曲担当のELTの持田香織、の四人が登壇した試写会でした。 アントニオ猪木、結構、お茶目な方で、発言が楽しかったです。 林凌雅クンは子役ですが、最近の子役は肝が据わっているというか、ちっとも緊張していない佇まいでした。 辻仁成氏は…何というか、やっぱり、ナルシストが、かなり入っている風貌で、イケメンでした。 最後の持田香織は、監督の奥さんの友達らしく、その繋がりで、今回の映画のエンドクレジット曲を担当。 んで、一通り舞台挨拶が終わったら、アコーステックで、担当した曲を一曲披露する、そんなサプライズが。 で、アントニオ猪木と言えば、折角登場したんだから、やっぱり「アレ」がないと納得しない訳で、最後に、「いち、に、さん、だーっ!!」と一緒にやれたのが、幸せでした。 で、肝心の映画ですが、 奇をてらった、そんな、脚本ではなく、至って、素朴で、シンプルなストーリーテリングで、その辺は好感触でした。 ぶっちゃけ、可もなく不可もなし、な映画と言って仕舞えばそれ迄ですけど、やはり、「アントニオ猪木」の存在感が大きい訳で、勿論、彼は、役者じゃないので、本格的な演技を要求するのは酷ですから、その辺は大目に見て、子役の林凌雅クンの、やたらこの子、子供なのに、随分と演技達者だなぁ、と、感心したり、そんな視点で、観るのをお勧めします。 ミニマムで、シンプルな映画ですが、それがこの映画の良い所かもです。 肩肘張らずに、「しゃー!映画を観るぞ!」って構えて観る、そんな、鑑賞スタイルじゃないジャンルの映画ですね。 兎に角、「主演:アントニオ猪木」で、それで満足する映画かと。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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