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カテゴリ:福岡いいとこ一度はおいで
日田彦山線の採銅所駅を過ぎると、列車は、すぐに、金辺川を渡る。
この鉄橋【下の写真】は、六十尺第二金辺川橋梁と言われ、1915(大正4)年竣工の大鉄橋。 実は、橋脚の幅が広~い。 これは、将来の複線化を見込んだ作りなのである。 その鉄橋の少し小倉側の山の中に、古いアーチ橋がある。 欅坂橋梁(けやきざかきょうりょう)。 この橋のつくり方を、「ねじりまんぽ」という。 名前は、ずるずるのページだけど、卑猥でもなんでもなく、とにかく、「ねじりまんぽ」というの! 【下の写真】を見るとわけるように、煉瓦が斜めに積まれている。 これで、橋の強度が増大するという。 現在、国内でこの工法が現在するのは、約30ヶ所といわれる貴重品だ。 今日紹介したこの2つとも、何も案内はありませんから、行く方はご自分でどうぞ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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