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カテゴリ:アニメ・マンガ・ラノベの感想など
世の中には「食わず嫌い」ということもありますが、それをおして食べてみたけれどもやっぱり駄目だった、ということもよくあります。 それならやっぱり食わず嫌いのままでよかったんじゃないか?とも思いますが、そうとわかっていても懲りずに挑戦してみたくなる気分というのも、たまには「なくはない」もの。 いわゆる気の迷いとか。 ここでいう「力尽きる」の意味は見ている私が耐えきれずに投げ出したということで、そんな作品をリストしておくためのものです。 まったく見る価値がないとか買うだけ無駄だとか、客観的に強く作品の存在自体を否定するほどのことでもない点はご注意ください。 苦手な作品やまったく途中で放り出してしまった作品は理屈よりも生理的なものに近い嫌悪感や否定感のほうが強いことも珍しくなく、あえて書く理由もそれが後付けやこじつけに近いものである可能性も否定はできません。 また、何かの拍子に後日もう一度見て、評価がかなり変わることもありえます。 主観的かつ暫定的なリストであることは、当たり前の話として確認しておきます。 ・交響詩篇エウレカセブン
キャラのファッションとか台詞とか、細かなところが妙に癇に障るというか、なんか苦手。 名作とも言われているし、アニメの話題ではちょくちょく出てくる作品でもあるので、一度は見てみようと思いながらもギリギリのところで手が出ません。 途中の何話かや全体のストーリーについて見聞きしていることがあるので、それが逆に先入観となって拒否反応が出ているのかもしれない。 主人公やヒロインが何となく好みのタイプじゃないという点も大きいですね。 ・ARIA(アニメ版のみ)
マンガ版はむしろ大好きなのですが、アニメ版はどうにもダメです。 物語の中で流れる時間の感覚、キャラの台詞の“間”や切り取ったように一瞬止まるような静寂など、各エピソードや台詞の後に残る余韻も含めて好きな作品なのですが、それがアニメの尺の中に収められてしまうと途端に耐えきれないことになってしまう。 自分のタイミングで読めるマンガ版から入っていることも影響しているのでしょうか。 原作であるマンガの意図や雰囲気をかなり丁寧に扱っていて、アニメ自体の評判もいいのは知っているのですがダメ。 一話目の最初の台詞がいくつか流れたぐらいの時点で、いつもあきらめてしまいます。 恥ずかしいとか照れ臭いに近い感覚で拒否反応が出てる気が・・・。 ・狼と香辛料
アニメ版も小説版もダメ。 アニメ版を見かけて最初の一話目で耐えきれず、じゃあと小説版に手を出して見ましたがこちらも途中で読むのをやめてしまいました。 何がダメかといえば、やっぱりヒロインというか主人公格というか、ホロの廓詞(くるわことば)の自称とかが気に障ってしかたがない。 ファンタジーとしての評価も高ければ、経済学の基礎的な知識をかなり正しく踏まえている作品であるという点でも興味を持つには十分な理由なのですが、いちいち『それはないわ~』と自分のツッコミを入れてしまうので、内容に集中できません。 ホロのあの言葉使いは、ある意味ではこの作品の“特徴”であり“売り”なのでしょうから、それがダメだというのは根本的に相性が悪いんじゃないか?という気がしてならないわけですよ。 時代小説なども読んでいることで、そうした言葉の持つイメージが自分の中に良くも悪くも出来上がってしまっていることが最大の障害のような気がします。 世界観も含めて本当なら自分の好みの作品であろうと思えるだけに、我ながら未練がましくあきらめ切れず、しかしやっぱりダメという。 ・アキカン!
小説版は未読なのでアニメ版。 ごめんなさい、キャラにも世界観にもまったく面白さを感じず、バカバカしいノリにも付いていけませんでした。 いちおう二話目の途中までは見たのですが、そこで脱落。 これは、小説版も含めてもう一度挑戦しようとはあまり思いませんね。 キが抜けてアカン・・・とか言ってみる。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Feb 4, 2011 08:48:52 PM
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