いじめ・非行などは、ちゃんとした授業が出来ていれば、
殆どなくなると思います。
このような事が、起こっていることは、
授業をちゃんとしなさいと言う警告と見てよいと思います。
さて、『やまなし』の授業について書いて来ましたら、
16人の方から貴重なご感想・ご意見などを戴きました。
これらのコメントは、すべて、(『やまなし』の)授業をするための財産として、
考えて、それまとめてみたいと思います。
(これは、元・教師の仕切り癖でもあるのですが、
まあ、提案とでもみてくださいね。)
実際に授業をしたphoenix622先生 は、
この授業をしたら、
子どもたちが、賢治の他の作品を読むようになったと書かれています。
これは、授業が子どもにとって、面白かったからでしょうね。
phoenix622さん は、子どもの内言を大切にした授業をされていますから、
このように扱いにくい作品でも、
子どもと教師の力で、
賢治の世界に入っていかせる事が出来るのでしょうね。
にかとま先生は、これで授業をしたことは無いが、
作曲をしたのとことです。
ずいぶん、ほれ込んでいるのですね。先生のブログは、http://www.ne.jp/asahi/nikatoma/music/sound/yamanasi.htm(2007.02.26 21:55:46)です。
KUMA0504さんは授業を受けたが、面白かった
ちいちゃんさんはとても楽しい作品
みえこさんは、リズムがあり、面白い
エスンストさんは、想像力を活発にして読める作品
tea*roseさんは、 子どもたちが、分かりきれない所に想像力をはたらかせる作品
などと、この作品についての積極面を書かれています。
次に、この作品を扱っていく時に留意すべき事も
寄せられました。
カニの床屋さんさんは、国語科が(このような作品の授業)で嫌いになった。
と、書かれています。
まるちゃんさんは、この作品だけは、苦手と言われています。
図書館で借りては、戻してしまっている。
と言うのです。
この方は、お子さんに本を読ませる・読み聞かせの工夫をかなりしていて、
その記録をブログに書かれています。
この間の幼稚園での読み聞かせの報告も書かれています
幼稚園の読み聞かせ
http://plaza.rakuten.co.jp/suzumebachi/diary/200702230000/
これは、豆が出てくる作品なので、
何種類かの豆を幼稚園の持っていって、
それを見せ、触らせてその作品の読み聞かせに入っていった
というご報告も入っていました。
そう言えば、この『やまなし』も、そのやまなしが、どういうものか
分からない子が全国は、殆どでしょうね。
できれば、実際、見て・味わって・・・・・など
五感を通して、分かるといいのですが、そこまではできない場合は、
資料で知り合う必要がありますね。
このような指導が行われれば、子どもは、分かるので、
この作品に興味を持つようになるのですね。
このようなことが教育の基本ですが、実際、教科書では、
それが、不十分です。
そこで、下記のような資料を作成しまた。
この『やまなし』の授業研究にについて『表現よみ』の6年生に入れるため、
僕等も、やまなしのことは、知らなかったので、調べて見ました。
赤城山の中腹に『山梨』と表示されている木があるとうので、
5月に、そこに行って「山梨」の花の写真を撮ってきました。
秋に行って、実を撮ってきました。
しかし、それは、「山りんご」でした。
そこで、本などから、上の画像の入った資料を作成しました。
このようなことをはっきりさせないと、
子どもは、苦手になったり、嫌いになったりしてしがちですね。
それから、誰が話しているか、これも
作品を読んでいく上では、最低の事ですよね。
その事を作品の読みでは、注意して授業をして行きたいですね。
バレー少年団の指導者のリエさん0037さん 、
大人の作品を大変読み見込んでいるKUMA0504さん、
健康教育のプロのみえこ55さん、
子どもに毎晩読み聞かせをしているしっかかもっかかさん、
文章指導家のかなにゃん3728さん 等が、書かれています。
あと、賢治などの作品のライブラリーをヒカリさんがご紹介して下さっています。
ボンチョさんは、『表現よみ』6年生を購入されたとご報告されています。
実際、耳で、この読みを聞いてみると、よいでしょうね。
tea*roseさんは 、「耳から入ると、その美しさをもっと味わえるのですね」
と、とお書きになっています。
賢治の作品は、丁寧に読解し、
表現よみでまとめるのにふさわしい作品ですね。
五感を使ったコトバが豊富で、
それは、声に出すと、良く分かり、情感に訴えるからですね。
次回は、『ごんぎつね』のごんは、何歳ぐらいか?
について、考えます。
多くの方にお読み戴きたいので、
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せせらぎに沿う畦道や草萌ゆる。
トンネルを抜けて山里草青む。
初詣平和祈りて鈴を振る
http://pareo94.ddo.jp/mikiko/
奥の細道
下記の本は、研究会がまとめたものです。
絵をクリックしますと、本の概略が分かります。そして、楽天での購入の仕方も分かります。
尚、本書は、1~6年まで、各学年あります。
* 実は、25・26・27・28日、
尾瀬・岩倉にスキーに行ってきましたので、
更新できず、皆様のところにも訪問できませんでした。
コメントへの返信は、本日のまとめで、
させていただいたものとさせてください。