まとまったことを書く。
これも指導があれば、できることです。
それは、三大ニュースの指導でです。
このことについて、本日は考えます。
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作文力向上には三大ニュースの導入 テーマ(あるまとまったこと)のある文章を書く指導、 これはどうしたら良いのでしょうか。
それは、自分の興味・関心・考えを書くといいのですね。
それには、自分のニュースを1か月ほど、書き続けると、その中で、一番、興味・関心のあることが、見つかりますね。 で、毎日、書く自分のニュースですが、これは、その日の自分の関心・興味・考えのことなのです。
下記は、3年生のA君が書き綴った
その日の三大ニュース(3つのニュース)です。
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7月13日 おぼんおこと ◎おじいちゃんのおはかのそうじをした こと
くわがたのこと
7月14日 やきゅうをしたこと ◎ゲームウオッチをしたこと
くるみをたべてこと
7月15日 プールにいったこと ◎くわガたのけっとう そうじ
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・・・・・・・・・・・・・・・ 省略
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7月21日 あさのこと ◎うみのこと はやくおきたいこと
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7月24日 ひろきとあそんだこと プールのこと ◎つかれたこと ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ここに書かれたニュースは、 A君が、その日に社会や自然に関心を持ったこと を書いていますね。 そこに心が動かされたのですね。
このように長期のニュースから、一番書きたいことを選んで書くと、テーマのある文章が書けるのですね。実際、僕の指導では、こうして、すべての子どもが、テーマのある文章を書くことができるようになりました。
この事を指導をしておくと、高学年・中学校・高校・大人でも、このことは応用できますね。
ですから、こういう指導をすると、作文の時間になって、書くことがないという子は、いなくなりました。
このような指導しないで、いきなり、 「テーマのある文章を書こう。」
というと、 「先生、書くことがないよ。」 と、言われるのですね。
以上のようにして、書くことが決まると、子どもにとっては、一番、心にひびいたことですから、書くことを強制されて書くのと違って、進んで書けるようになりますね。
* この事は、次でも紹介されています。 『誰もが作文を書けるように』 http://edupedia.jp/index.php?plugin=attach&refer=%BC%E7%BD%D2%A4%CE%B4%D8%B7%B8%A4%C8%A5%C6%A1%BC%A5%DE%C0%AD&openfile=sakubunsidot.pdf
* 書きたい時に、書くことができる、この力を着けることは、
憲法がいう人格の完成を目指す普通教育の内容ではないでしょうか。 この力をすべての子どもにつけたいですえ。 * この3大ニュースの指導ですが、3年生の全員に定着させるには、1週間は、要しました。 でも、これが、身につくと、後でも使えます。大切なことは、選んで丁寧に指導したいものです。
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下記は、僕らの研究会員が、まとめたもので、上記のことが具体的に記述されています。(1年~6年・ルック刊)