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テーマ:インド洋の島々(497)
カテゴリ:シンガポールのこと。
昨日の朝「「Marina South Pier(マリーナ・サウス・ピア)MRT駅に直結しているフェリー乗り場から「シンガポールの南の島々」へ向かうフェリーに乗り込みました。目的は「セント・ジョーンズ島」から徒歩で「ラザロー島」へ渡ることです。
カウンターでネット予約のコードを提示して本券を受け取る際に「十分な食べ物と飲み物は持参していますね」としっかり念を押されました。島内は飲食のお店どころか自動販売機もないので全て持参が原則です。 観光スポットの「セントーサ島」より南にある「セント・ジョーンズ島」へは30分ほどで到着ですが、乗って10分ぐらいすると左手にベイサンズが見えてきました。このルートで島へ向かうのは初めてで前回「セント・ジョーンズ島」へ行ったのは15年前くらいなので勿論ベイサンズはその時はありませんでした。 実はベイサンズよりもフェリーの波しぶきの方に感動してしまいました・・ 「セント・ジョーンズ島」で下船せずにさらに30分ほど乗って「クス(亀)島」へ行き、亀や仏教寺院を見て「セント・ジョーンズ島」へ戻って来るというのが一般的なルートのようですが、私は今回の目的のために「セントジョーンズ島」で下船しました。 ほぼ無人島の島は下船した辺りは15年前と全く変わっていない様子です。島と島を繋ぐ「Causeway(歩道)」がいつ出来たのかは分かりませんが、歩道に向かう道は綺麗に舗装されている感じです。そしてシンガポール島内にいる時には嗅いだことがない「磯の香り」が強くすることに驚きました。日本の漁村を訪れた時のことを思い出します。 右側がセント・ジョーンズ島で「歩道」を歩いて左の「ラザロー島」へと渡ることができます。ラザロー島ではキャンプが出来るようで6か所青色で場所が示されています。 旅行案内にあった15分で「ラザロー島へ」というのは「歩道」の入り口からという意味で下船した場所から北へ同じくらい歩かなければならないことに表示板を見て気が付きました。 ジャングルのように大きな木が生い茂っている所は比較的涼しく歩きやすいのですが、木の覆いがないとやはりこの季節は熱く(4月~5月が一年で一番熱いという感じです)そしてうっかり、虫除けスプレーをバッグに入れ忘れたことに気が付きました!既に腕にかゆみが出てきています・・・それでもひたすら「歩道」の入り口を目指します。 途中、ピクニックをするため大きなクーラーボックスを引いて歩いているグループや木陰で早めのランチを始めている人やのんびり魚釣りをしている人を見かけました。島内はレンタルの自転車や清掃車以外の車は走っていないので鳥の鳴き声も気持ち良く響き渡り、「これが自然だ!」と大声をあげながら歩いている女性の気持ちが良く分かります。 そして痒みを気にしながら歩き続けているうちに「歩道の入り口」の表示板も見えなくなってしまい、一休みで屋根付きでテーブルとベンチがある場所に座り持参したおにぎりとポカリスエットでエネルギー補給です。 エネルギー補給の後、また歩き始めると穏やかなビーチの景色が現れました、この写真を撮った後、すっかりこの景色に癒されて今日はここまでで良いかなぁとあっさり断念を決意。 4時間ほどの小旅行がしめて千円ほど。贅沢な疑似海外旅行気分が味わえました。リベンジは気候が涼しくなる10月以降かなぁと・・その時は虫除けスプレーは絶対に忘れないように持参します。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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