435689 ランダム
 ホーム | 日記 | プロフィール 【フォローする】 【ログイン】

星の国から。ヴァン・ノアール

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

プロフィール

星の国から。ヴァン・ノアール

星の国から。ヴァン・ノアール

カレンダー

バックナンバー

カテゴリ

日記/記事の投稿

コメント新着

キーワードサーチ

▼キーワード検索

2021.09.15
XML
  2014年のフランス旅行はパリのドゴール空港から直結の高速電車に乗りまずアルザス地方へ向かい、そこからランス、パリへと戻る計画を立てました。

 ランスでは何と言ってもシャンパンメーカーの訪問が第1の目的です。と言っても「この泡のきめ細かさが・・」とか正直その魅力が良く分かっていません。特別なお祝い事がある時はシャンパンがお洒落というぐらいの感じです。

 滞在したホテルのフロントで調べてもらったところ「POMMERY(ポメリー)」が見学可能ということでバスでの行き方を教えてもらい、翌日向かいました。

 バスを降りてからちょっと迷いましたが何とか見学が始まる時間前に到着し、集合のロビーに向かうと20名ぐらいの人達が集まっていて、ガイドさんの後についてちょっと薄暗いカーブの中に入りました。

    
カーブ(蔵)の入り口​           シャンパンのディスプレイ
 
​​
 薄暗いながらも照明の効果が鮮やかで、上手く見せるなぁと感心します。ガイドさんはポメリー 社の歴史について説明を始め、あまり聞き取れないのでカーブに置かれている展示物に意識を集中しました。



 そして古いシャンパンが並べられているコーナーでは造られた年に目が釘付けになりました。
 
手前の右側にあるのが1874年のシャンパンで、最後尾の左右に1941年と42年物が置かれています。

 ガイドさんから「第二次世界大戦中もシャンパン造りをしていました」と説明があり「今でも飲めますか?」と質問が出ました。そういえば沈没船から80年とか200年前のシャンパンが発見され、色合いといいフレッシュさといい全く問題がないというニュースを見ましたが、海の中という保存に最適な環境もさることながら、それだけの造り方をしているのだと思いました。

 1668年、修道院の倉庫係をしていた僧のドン・ペリニョンが偶然発砲性のワインが出来たことに気づいてから約350年、様々な改良が加えられ現在のシャンパンへと進化し、これからますます進化していくのかと想像します。

 
 訪問後にネットで調べたのですが、ポメリー社 1836年創業で当時流行だった甘口ではなく食前酒として初めて辛口(ブリュット)を造り出したメーカーだそうです。ポリシーは「シャンパンを造ることは芸術である」。また出ました!「Wine is Art」の言葉。芸術の国フランスはすべてが芸術に繋がっているのだと・・​​​​​​ ​​ 

  
 ​​​​見学の最後にシャンパンティスティングです。グラスから泡が溢れたりするハプニングも(受け狙い?)​​カウンターに残る泡をしっかり写真に撮りました。

   

​​​シャンパンの街「ランス」への高速電車と「ポメリー社」









お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2023.01.27 13:43:08
コメント(0) | コメントを書く


■コメント

お名前
タイトル
メッセージ

利用規約に同意してコメントを
※コメントに関するよくある質問は、こちらをご確認ください。



© Rakuten Group, Inc.