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テーマ:イタリアの美味しい話(706)
洋食のお気に入りの1店、イタリアンレストラン「CARUSO」で昨日新年会となりました。前回行った時、前のテーブルのお客さんが注文した「シーバス(スズキ)の塩釜焼」の光景が忘れられず「次回は是非!」とずっと思っていました。
前回の店主自らのサーブ 今回の「スズキの塩焼き」 前回はお客さんの席までワゴンで運んで塩をハンマーで叩き、サーブするというパフォーマンスにも魅かれました。ところが・・、しばらく行かないうちにこのパフォーマンは無くなっていてメニューでもシンプルに「Grilled Sea Bass(スズキの塩焼き)」となっていました。 写真に撮るとあまり美味しそうに見えませんが、これが塩味の上品さ魚の新鮮さともかなりの絶品でした。ワインは1本お店のを注文すれば1本持ち込みがOKなので、このスズキに合わせてスペインの白「Rias Baixas(リアス・バイジャス)」を持ち込みました。ラベルの魚のデザインで「受け狙い」もあったのですがお店のスタッフも「あらぁ~可愛い!」と言ってくれました。肝心の相性は上品なスズキにはちょっと酸味が強すぎたかなという感じで、次回があればリースリングの白が良いかなぁと・・。 葡萄品種は「アルバリーニョ」12.5% 柔らかさと抑えた甘味のティラミスは逸品です。 タコのサラダ、リゾット、トリュフ入りパスタの後、定番のピザ「Puglia(ブラータチーズ、生ハム、水菜)」にはこれも定番のお店の「Primitivo(プリミティ―ヴォ)」を注文し、デザートのティラミスとエスプレッソコーヒーで締めました。 塩釜が食べられなかったので、今朝調べてみるとまず「スズキ」の説明がありました。昔から真鯛以上に神事に欠かせない魚で上品な味わいの高級魚「尾頭付きで頂きたいおめでたい魚」とあり、何と新年をお祝いするのにピッタリでおまけに尾頭付きで昨日は頂き、何だか幸先が良いような気がして単純に嬉しさ一杯になりました🐟 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2023.05.13 12:56:52
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