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星の国から星の街へ(旧 ヴァン・ノアール)

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2023.04.28
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​ 東京でワインバー(ワインに合わせた多彩な料理も提供)を経営する知人から月数回のニューズレターが届きますが、24日のレターの中に「仏・ロワール産のホワイトアスパラガスをオランデーズソースで」とあって春の風物詩であるホワイトアスパラガスの季節になっていた事に気が付きました。

 昨年は久々にドイツ産の美味しいホワイトアスパラガスをドイツの白ワインで堪能したので、早速スイス人経営の食材店「Huber's Butchery」に行って来ました。もしかしてフランス産のホワイトアスパラガスもと期待しましたが昨年同様ドイツ産のみでした。

           
ホワイトアスパラガスだけ少し濡れたタオルがかけてあります(400~500円/100g)
 
 そして初め​
て聞くオランデーズソースを検索してクックパッドにある材料と作り方を見るとシンプルで簡単そうに見えます。

<材料 2~3人分> 卵黄1個、レモン果汁 大さじ1 塩・胡椒 少々 バター40g
<作り方> 湯煎した卵黄の入ったボウルに
溶かしたバターをに少しずつ入れよく混ぜ合わせる。レモン果汁と塩・胡椒で味を調え混ぜ合わせ、マヨネーズ程度の固さになったら出来上がり。

       
                    
 ソースには粉末のバジルをかけて市販のローストビーフを添えてまずソースの試食です。作り立てでは卵とバターがしっかりと混じり合っていないざらつき感がありますが、レモンの酸味が際立ってアスパラガスの甘味を引き立て悪くないという感じです。

 そして肝心のワインはニューズレターでは「ブルゴーニュ オート・ド・ボーヌ 2020」に合わせるとあります。これを赤のピノ・ノワールと勘違いしてブルゴーニュ産は高いのでニュージーランド産の値引きになっている30ドル台のワインを購入してしまい、飲み残しのカリフォルニアの赤(カベルネソーヴィニヨン 2020年 13.5%)を先に試してみると何となく
一口目からホワイトアスパラガス&ソースにもマリアージュという感じでこれは驚きました。

 ニュージーランド産「Over Stone」ピノ・ノワール 2019年 12.5%は飲む順番がいけなかったのか、硬さが残っているようなワインで相性としては今一つでした。

 オランデーズソースは翌日サラダのドレッシングとして試しましたが、冷蔵庫で寝かせておくと固さもしっかり出て味も円やかになっていてこれは定番のソースにしたいと言う感じです(次回のために泡立て器をダイソーでしっかり購入して💦)



 因みに東京のワインバーで合わせるワインを
​検索するとシャルドネ100%の白、2017年で3千円台でした。ニューズレターにはこのワインは7度で固定しています。隙のない 果実味の美しさと、ふくよかな葡萄の柔らかさが融合して、まさにこれしかない瞬間があります。オランデーズソースの黄色い要素と、乳酸の柔らかさが相乗し、なんとも言えない感覚に』と流石に「スガシカオ」の
「Progress」がバックに流れるようなプロフェッショナルのコメントです。

 いつか試せる日が来るかなぁと・・。



 

 

 







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最終更新日  2023.04.28 12:44:23
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