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テーマ:ドラマ大好き(3562)
カテゴリ:ドラマ&映画等など。
「上岡龍太郎」さんの訃報が昨日流れてやはりすぐ思い出すのは初代局長を務めた「探偵!ナイトスクープ(1988年開始)」で2000年まで局長を務め、2代目秘書で共演した岡部まりさんが「ナイトスクープを辞められる時も惜しむ我々を笑い飛ばしながら軽やかに去っていかれた局長は、永遠にカッコ良い局長のまま私の中で生き続けることでしょう」とお悔やみの言葉を記しています。
「探偵!~」は来星前は楽しみに見ていた番組ですが、何故か1番記憶に残っているのは2つの県の微妙な県境を確認する回で人によっては「そんなんどっちでもええやん?」という事をかなりのユーモアを交えながらとことん探査しようという番組に私は結構嵌っていました。 ![]() ![]() 改めて番組を検索すると所謂「神回」は1990年1月の「アホとバカの境界線」だったようで、リアルタイムで見ていなかったのは本当に残念です。発端は大阪生まれのサラリーマンの男性が東京出身の妻と言い争う時に自分は「アホ」妻は「バカ」と言い、お互い使い慣れない言葉に傷つき「東京と大阪との間のバカとアホの境界線を調べて欲しい」という依頼で、探査中に名古屋で「タワケ」が出現というのにも思わず吹いてしまいます(時代劇でも良く聞く言葉です) この回の反響が大きく1年以上をかけて「分布図」を完成させ、同年民間の放送連盟の「テレビ娯楽部最優秀賞」を受賞し、おまけに1996年には文庫本出版となりこれは方言を扱った本としては有名な柳田邦夫著「蝸牛考」以来の文庫化のようで、機会があれば是非読みたい1冊です。 そして「お別れの会も辞退されていた」上岡龍太郎さんのご冥福をお祈りします。 ![]() 話は変わって「探偵!~」で思い出した番組はちょっとシリアスな歴史エンターテイメント番組「タイム スクープハンター((2009年-2014)」で現在朝ドラ「らんまん」で田邊教授を演じている「要潤」さんが未来から過去にワープしたジャーナリスト役としてカッコ良く歴史に埋もれたような小さな出来事の謎を解明していくという番組でした。いくつも印象に残る回がある中で江戸から明治時代になって旧暦から新暦に替わったために年末の消えてしまった数日間によって起こった実際の被害や髷が結えないほど薄毛に悩んだ武士達への苦肉の策や武士の間で一時流行した現在のマラソンのようなイベント等など・・斬新な着眼点でまた復活して欲しい番組です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2023.06.03 11:09:18
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